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5月9日(土) 1間社会:イッケンシャカイ(1.5-metre society)

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※2006年定植のセダム、2007年5月16日採取撮影


■2020年5月9日(土)晴れ、の予報
 本日は早朝より球根定植(クロコスミア等)、午後は施設設置不在。

   5月8日夜22時過ぎにニュースレター(メールマガジン)が届いた。『フローラルダイアリー』(オランダ発)。
  →「1.5-metre society」というフローラホランドの感染後のリカバリー(復元・回復)についての記事中に見える表現。「1.5メートル社会」とは、日本語訳(近世の尺貫法)でいえば「一間社会」(いっけん:一間=1.8m)といえる。日本政府は人と人の距離は「2mの距離を保つように」「さんみつ(三密)としないように」と言っている。

 ちなみに、奥会津昭和村のかすみ草栽培の使用後解体・建設を繰り返すパイプハウス(英訳だとトンネル)は、2間半の間口(4.5m)×長さ10間(18m)か15間(27m)、あるいは20間(36m)である。
 短いほど採花時の作業効率が良いのと、屋根ビニルの重さ、、、露地雨除けの、、、開花終了したら屋根ビニルを外して、次の開花予定ハウスに被覆する、、、、軽い。

 会津盆地(水田転作)はハウスの長さは据え置き型(冬季の吹雪にも耐える)で100mが基準。55間になる。

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■アメリカの事例、 農村リゾート地帯の貸別荘施設へ東部諸州から移動した「疎開者」の増加→ アメリカ、悔やまれる農村病院の軽視政策(農業協同組合新聞)


■昨夕16:52にメール配信着、ファクスだと18:07に到着した、農協昭和支店からの「5/8(金)花き販売情勢(文字版)」では、首都圏(京浜地区)と関西地区の花の販売情勢についてJA全農福島の調査内容を報告している。
 8日(金)の表日(いまは非常事態で裏日が無い)、、、は10日(日)の母の日の仕入れが落ち着き、重たい雰囲気での販売になった(3密を避けるため今年から5月を母の月に提案している)。緊急事態宣言が5月末まで延長され、業務需要お回復は見込めず、今後とも厳しい販売が続く。
 関西地区では、母の日商戦(仕入れ)が終わり、11日以降は厳しい販売環境になる。かすみ草については和歌山産が潤沢な入荷となっており、次週は相場を一段と下げる。


■現在、実際に出荷をしている生産者から夜に電話があり、4月末から5月に入って価格は上がり(母の日仕入れ)しかし、5月8日(金)の販売ではトルコギキョウ等は急落し、来週はもっと厳しい状況になる、という。
 国産の切花は前年同期比で半分ほどに出荷数を抑制(減産)している。
 輸入の花に頼る日本の母の日は、航空便等の減便の影響や生産国の外出禁止等で荷が少ない。


■母の日前の価格急騰については、札幌市の薄木さんが書いている。薄木さんは10日の母の日は店を閉める(3密予防)→ フローロン花佳5月4日

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■5月8日、フローラルダイアリー配信。コロンビアでは5月25日まで延期に。同国のアスコルフラワーズAsocolfloresには、





 原文→Effects of COVID-19 on agribusiness in Colombia

(自動翻訳)
コロンビアのアグリビジネスに対するCOVID-19の影響
コロンビアは、3月25日に法案が発効されてから最初の19日間続く強制的な予防的隔離を5月25日まで延長しました。

コロンビア花輸出業者協会のAsocolflores会長は、パンデミックの結果、2020年上半期の残りの期間に予定されていた国産花輸出業者の売上高の50%以上がキャンセルされたと発表しました。このセクターは、国​​際市場での固定注文が80%減少し、国内で60%減少したと報告しています。

花の輸出活動は、主に韓国、日本、イタリアなどの市場で影響を受けました。ただし、セクターの総売上の80%を占める米国からの注文のキャンセルは、花栽培者の間で大きな警戒心を引き起こします。

業界が直面している最も重要な課題の1つは、業界からの正式な仕事を維持することです。直接契約している平均14万人です。この懸念により、プランテーションの運営費の50%以上が労働力によるものであるという理解が深まっています。

花産業の主な課題は次のとおりです。

すべての労働者の健康を守るため。
売上減少によるキャッシュフローの激減に直面
作物を保つ
14万人(主に女性)の仕事を守るために
製品の市場がある場合、輸出に必要なロジスティクスを確保する。
ポートフォリオの回復
COVID-19によって引き起こされた健康上の緊急事態のため、セクターはその作業能力の25%で稼働しています。完全な崩壊を避けるために作物を生かしておく必要があるため、セクターは完全に事業を停止することはできません。生産者はそれに植物検疫と農業の維持を与えなければなりません、そうすれば植物は輸出が再開したときに後で生産できる状態になります。

出典:www.agroberichtenbuitenland.nl



発行日: 2020年5月8日(金)

(原文)
Effects of COVID-19 on agribusiness in Colombia
Colombia has extended its mandatory preventive isolation, which would initially last 19 days since the measure was instated on March 25, to May 25.

The president of the Colombian Association of Flower Exporters, Asocolflores, announced that as a result of the pandemic, national flower exporters had more than 50% of sales scheduled for the remainder of the first half of 2020 canceled. The sector reports an 80% drop in fixed orders in international markets and a 60% reduction in the country.

Flower export activity was partially affected in markets such as Korea, Japan and Italy, mainly. However, the cancellations of orders from the United States, which represents 80% of the total sales of the sector, creates great alarm among flower growers.

One of the most significant challenges facing the industry is to maintain the formal jobs that come from it, on average 140,000 people who have direct contracts. The concern increases understanding that more than 50% of the operation costs of a plantation are given by labor.

The main challenges for the flower industry are:

To protect the health of all workers;
To face with the drastic decrease in cash flow due to the drop in sales
Keeping crops
To protect the work of 140,000 people (mainly women)
To have the necessary logistics to be able to export, when there is a market for the products.
Portfolio recovery
Due to the health emergency produced by COVID-19, the sector is operating at 25% of its working capacity. The sector cannot stop their operations entirely as they need to keep crops alive to avoid a total collapse. the producers must give it a phytosanitary and agricultural maintenance, so that the plants are in conditions to produce later, when exports resume.

Source: www.agroberichtenbuitenland.nl



Publication date: Fri 8 May 2020


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■ → JFMAの中南米花産業視察に同行したのは2008年9月のことで、

 2008年9月26日に、ボコタ市で、→ コロンビア花卉輸出協会の事務所を表敬訪問し2時間、コロンビアの花卉の現況と環境認証、国際プロモーションについて協会の代表者のエネストロ・ヴェレズさんの話を聞いた。