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加筆)副材が主役の時代。「つぼみ」の価値。作業記録5/8境ノ沢道上 セダム・カール定植。

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■2020年5月8日(午後)

 境ノ沢 道下4号、4列・施肥。20kg。

境ノ沢 道上・定植。
縦:3うね、オミナエシ据え置き+水仙・アップルミント

A:ワレモコウ・かぐや姫(フクカエン)、セダム・オータムジョイ(旧導入・植え替え)

B:オカトラノオ、セダム・カール残

C:セダム・カール

D:球根類(クロコスミア)

E:2019年洋種ヤマゴボウ、スペアミント

F:2019年ベロニカ・スカイラー(ホワイト、ピンク、ブルー)ダンジガー社・スミカ扱い

G:
H:
 I:クルクマ・プリティミックス

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■セダムは2006年に4種・2007年に2種を導入している → 2007年 6品種 


セダム・カール

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2007年8月上旬の写真








2006~2007年に苗導入したセダム(境ノ沢圃場・川井圃場)、
これらは10年ほどで、ほぼ消滅していた。
単種数を多くしたため
販売が難しかった。
セダム→2007年の取組のまとめ



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2017年から「秋冷の花プロジェクト」「切花栽培研究会」で、
売り方改変(特に2019年6月末からのエルフでのアソート出荷)は
小品・多品目を必要としており、
2020年5月にセダムを再導入。
オランダの新種カール(フクカエン種苗扱い)、
2006年に植え付け放置していた境ノ沢圃場の生存株を掘り上げ、
2020年5月8日に株分け定植した(オータムジョイ)。

「秋冷の花」は、
フクカエン種苗の松永亮さんの提案による。
特に、採花(切り前)環境が、
四季を表現するものに変わっており、
それは、ひとつの植物には新しく
①つぼみで出荷(グリーン枝物葉物様の出荷)
②開花で出荷(通常切り前・適正前処理)
③満開切りで出荷(適正前処理・湿式低温輸送)
④シード(種子になってから切り花として)
⑤枯れ枝そのもの(あるいはドライフラワー)

これらは、花束装飾の主体となる
中心花材は周年化・産地の他国依存により
四季性が失われたため、
副材、つまり添えるグリーンや花で
四季(シーズン)を演出。
つまり、副材・添える花、、、、
わき役が主役の時代になっている、
という指摘による。

2017年10月24日会津MPS連絡会講演

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2006年春に苗を購入する際、
セダムはabc3態の出荷ができる、と
奨められ導入した経緯があるが、
実際は取り組まなかった。

a:つぼみ出荷(ブロッコリー)
b:開花出荷(通常)
c:種子になってから(シード)

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2016年にセリ科・グリーンミストと
ナズナを根雪前のかすみ草欠株穴に
直接播種して、春を待ち
芽だし、、、
2017年春の開花はしなかった。

2017年春にかすみ草欠株穴に直播したものを
同年夏秋になりようやく出荷

2018年6月初に直まきしたダウカス・キャロータ(セリ科)を
9月から採花しはじめ
ダウカス1本の枝に
a:つぼみ
b:開花
c:シード
を含む切り前を、自分で考えてみてはじめて
理解した。
そのため、採花後の調整作業でつぼみを採らない、
きれいな葉も残す、、、
そして頭(頂花)は揃えない。


2019年はセリ科は
グリーンミスト(盛夏に腐るので栽培は難しい)
ダウカス・キャロータ(促成6月末・作型拡大7月~10月)
アミビスナガ・カサブランカ
オルラヤ・ホワイトフィンチ
通態のホワイトレースフラワー



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2018年からユーカリ(購入苗3種)を1年草として栽培
2019年はユーカリ13品種を2月蒔き・5月末定植で秋冷の花として出荷。

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2019年8月30日
福島県郡山市
JA全農福島主催の
切花等品評会に出品した
ダウカス・キャロータ
5本束
「つぼみ」の価値。




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カクトラノオ(フィソステギア)


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ワレモコウ・かぐや姫

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据え置き球根・クロコスミア

フクカエン カーマインブリリアント
カネコ種苗 混合
タキイ 小輪3種ミックス