■2025年4月2日(水)雨
・大岐地区の坂ノ上圃場の農道除雪、奈良布の農道除雪。今日は大岐のシタミチ、水田農道の除雪がブルドーザではじまっている。時折、雪の交じる雨の寒い日。
・家の川向かいにある鉄骨ハウスの営利栽培の花苗を、ネズミが食べ始めた。また30日に発芽したマリーゴールドMGのエバーグリーン、タデアイの播種したトレーも、ネズミが荒らした。地上部を食べられた花苗は、3月8日に土っ子田島ファームの湯田さんが播種してくれた200穴のプラグトレー。残った地下部をポット仮植した。
92歳の父・清一に依頼して、ねずみ取りの粘着テープを設置してもらう。
・大分県杵築市の松成茂さんから、3月23日、沖縄本島本部で懇談した際の野生(自生)植物の種子が2品目分、郵便で届き、それを播種した。ノラニンジン?と思われるもの、自生しているヤリゲイトウである。
品種改良したものではなく、自生しているものの、強さを維持しなければならないと思っている。
現在、政府も高温耐性の品種群を推奨する動きになっている。
高温に強い品種・品目が栽培されるのは夏が暑くなっているからで、過去、特に近世江戸時代の飢饉などは、暑い夏の後の、火山噴火による冷夏で発生している。商品作物生産に特価した高収量品目を栽培しているなかでの冷夏で飢饉が発生する。
つまり、暑い夏が続いても、冷夏になったときでも対応できる帯域幅の広い品種、、、、いくつかの品種を混植する、あるいは種(しゅ)そのものが帯域幅が広いもの、、、それは野生種に多い、そうしたものを栽培している必要がある。
品種改良された、特定の温度帯で性能を発揮できる(温室栽培対応)ものではないものを露地栽培では、選定していく必要がある。
・前日、4月1日に電話していた南会津町伊南地区の宮沢の河原田宗興さん(昭和35年生)から、4月2日の昼前に電話があった。奥会津博物館の研究員だった人で、現在は定年退職後、水田転作でリンドウ栽培をされている。
午後2時30分に、自宅を訪問することとした。
・その後、伊南川の撮影をして、午後4時に、会津田島の奥会津博物館を訪問した。奥会津の川の展示を渡部康人さん(昭和35年生)はされていた。新年度着任された館長の橘一明さん(昭和44年生)に挨拶、名刺をお渡しした。舘岩地区の水引生まれの方で、早速、川との暮らしをうかがった。
康人(やすひと)さんは、丹藤川でサカナとりをした、という。
『奥会津の川』の康人さん執筆分の完成原稿の印刷分を受領。
・午後5時過ぎ、田部の土っ子田島ファームに湯田浩仁さん(昭和35年生)を訪ね、水無川での夏の遊びを聞いた。
■日本イヌワシ研究会 → 「大船渡第一・第二太陽光発電所事業 環境影響評価準備書」に対する意見
■伊南川