昨年、この話をしてすぐに、禮次郎さんはリョウメンシダを採取し繊維をとりだしたが、堅くてたいへんだった、、、幼成熟等、収穫時期がある、、、のではないか?という話をしている。
アカソの利用も、花が咲く前の6月中に採取する場合と、晩秋に茎が堅くなってから採取する民俗事例(新潟県津南町等でのアンギン素材の研究)があり、素材はひとつでも採取時期、利用部位等での違いが予見されている。
ミツバオウレンとセリバオウレンについても聞くと、「セリバオウレン」が正しいとする。
播種した乙女百合の休眠について、菅家文左衛門さん(もと県職員)の見立てについての考察もうかがった。 --
■6月7日の夜に、宮城県の立花繁信さんが91歳で亡くなられた。日本イヌワシ研究会の副会長も務められ、当地の博士山イヌワシ保護問題の時も来山されている。8日午後9時台のメーリングリストで山形の高橋さんから。感染症拡大の時期のため、他県からの弔問は控えていただきたい、とのこと。石巻市の葬儀社にて9日通夜、10日告別式。
6月8日(月)納品控え
焼かないカラムシ