2017年に藍染め用としてタデアイ栽培を開始(フクカエン種苗より)。
2017年秋に野生のタデアイを切り花出荷。
2018年9月から栽培タデアイ(藍染め用)の60cm50本エルフ出荷を開始。種苗はフクカエン種苗・タキイの市販品の種子。
2019年は台湾種の赤穂・白穂を導入し在来と3種の栽培。秋に台湾種採種。
2020年は自家採種した台湾種の赤花タデアイを播種、仮植、定植。3品種を栽培していた圃場の採種で交雑しているかもしれない(2020年の開花を見る)。
出荷期は9月から10月。泥藍製造のための生葉の採種は出穂前の8月下旬(定植後80日前後)。
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2019年6月1日はタデアイを定植した(岩下上、中道、大畑)。
4月10日播種(128かすみ草プラグトレー、タキイ)、5月13日播種(フクカエン)。台湾(白、赤)。無摘芯。フラワーネットは張らない。
8月27日初採花。9月6日より10月中旬出荷。切り花。9月下旬から茎が紅葉し旬。
農薬散布は、定植時に植物保護剤(浸透性予防殺虫粒剤)を株元に1度散布するのみ。
生育から出荷時までに植物保護剤(殺虫・殺菌)は使用しない。
10月上旬まで。強い霜で葉は枯れる。
品種間の花穂色には差があるが、選別せずに出荷する。
国産通常種で良い。
「タデアイ」で出荷する。60cm10本束。50本でスリーブ、エルフ出荷。
葉は藍染めに使用できる。
成育中の生葉染め、8月下旬に充実した生葉を集め「どろあい(泥藍)」を制作できる。
染め用に藍を2017年から栽培しているが、
切り花出荷は御2017年9月に野生タデアイを山取して出荷し、
2018年から栽培タデアイを切り花出荷をはじめている。
■→2017年9月13日は野生タデアイを採り出荷している。
タデアイ栽培をしているが、切り花出荷を考えたのは2017年秋から。2018年より本格出荷へ。
→2017年のタデアイ栽培記録と泥藍製造 定植から生育の様子がよくわかります
---2017年の記録---
藍染め用葉のためのタデアイ栽培(昭和村大岐、岩下圃場)
5月6日にトレー播種、5月29日定植。
写真は6月30日で定植後1ヶ月の様子。
右の列は5月29日に直接播種。
1本植えると、ビニルマルチを乗り越え、通路を埋めるように
ほふく枝を伸ばしていく(かぼちゃやキュウリのように)
1本植えると、ビニルマルチを乗り越え、通路を埋めるように
ほふく枝を伸ばしていく(かぼちゃやキュウリのように)
通路は歩けなくなる。
定植80日後の生葉の収穫。
定植80日後の生葉の収穫。
2017年8月25日
穂が出る前に充実した葉を採る。
切り花出荷は2018年9月から開始。
定植80日後のタデアイの定植した1本の様子
強力な根を張る。絶対に抜けない。
定植した1本から脇にほふく枝を伸ばし、根を出し、
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2018年10月4日、国産タデアイ(フクカエン、タキイ)
2019年の栽培過程↓
フラワーネットは張らずに、定植したままで60日後には
通路が埋まる。
2019年は4月10日播種、5月13日播種(トレー)、6月1日定植
8月下旬
タデアイは、地表面を横に枝を伸ばし、
ビニルマルチの上に、根を張り、通路まで延び
タデアイは、地表面を横に枝を伸ばし、
ビニルマルチの上に、根を張り、通路まで延び
通路を埋める。
そこからまた垂直に枝を伸ばす
8月下旬、出穂、発蕾、開花
2019年栽培のタデアイ残渣。
できれば秋のうちに引き抜き搬出したほうがよい。
2020年5月26日に畑整理をし
残渣を引き抜いて搬出したが、
乾燥してしまうと、腐らない。
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■2019年6月からAFMアソート出荷にはじめて、取組はじめる。
タデアイは8月末と9月中旬から
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---2020年のタデアイ栽培---
自家採種の利用
■2020年のタデアイ栽培は、2019年11月9日に採種した地種を乾燥し、3月28日に箱蒔き(発芽率が不明であるため)、4月18日に128プラグトレーに1穴に2本ずつ仮植し、5月27日に定植した(大畑4うね)。
1条植えで定植間隔は詰めた。
採種用の圃場を別に用意した。
結実するまで待っていると、2019年の畑整理が遅れたからである。
苗の様子
岩下(上)圃場のタデアイ
種子採種用圃場のタデアイ(上)
品種は台湾の赤タデアイのみ採種