本日は午前4時30分より作業開始。
午前5時より高畠の角畑4・5号棟に施肥、カスミソウのうねたて作業。
6時30分には母の通院送迎で会津若松へ出発。整形外科受診。肘・手指痛が2月から続いている。
昨夜、zoomで末弟と母・父をつないだ。
母の通院送迎は昼ころまでは帰宅可能と考えており、午後2時30分開始、私の出番は4時からのzoom クラウドミーティングがある。花の国日本協議会。「次の時代の花」
昨日、花の生活研究所の内藤さん、午後には松島義幸さんから電話があった。
昨日、5月28日に会津坂下町で開催される第5回通常総代会の開催通知が、会津よつば農協(会津若松市扇町)から、ゆうメールで届いた。5月8日付文書。14日に福島県内の非常事態宣言は政府・県により解除されるが、通知状には、
「3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)状態を避け、総代の皆様の生命と健康を守るため、本人出席に代えて書面による議決権の行使をお願いします」と書かれている。マスク2枚が同梱されている。
一昨日、農協昭和支店から到着した「昭和村農林水産物集出荷貯蔵施設運営協議会」(4月22日開催予定)の資料も、資料送付で報告という内容になっている。
この雪室でのカスミソウ等の2019年の扱いは84,811箱-4,440,607本となっている。52本/箱。
-----
■ 松島義幸さん → 来週の花の相場動向(急落)
■ 同時代の記録 → 奥会津の村を歩く
→ 花産業の国オランダの現状
→ 5月14日フローラルダイアリー(オランダ発)米花事例
5月10日 農業情報研究所(北林寿信さん)→ N.Y.シティ—で小農場ブーム 大農場は破産の危機 新型コロナ時代の農業は?
→ ロシア 7月1日まで穀物輸出停止を発表 米欧小麦先物価格は下落
→ ジンバブエ 大都市民を養う小農民
→ 自動車産業は戻らない
-----
■5月14日、日本農業市場学会より『農業市場研究 112号』2020年3月、第28巻第4号が届いた。同封で2020年度分の会費8500円納入の用紙もあり今日母の通院時に振り込む。現在の事務局は弘前大学(持ち回り)。興味深く読んだのは、
内藤重之・杉村泰彦・前田藍「生産者組織における種苗生産の海外展開-沖縄県花卉園芸農協を事例として」
※太陽の花トランスプランツインドネシアについての記事
波多野豪・唐崎卓也編『分かち合う農業 CSA~日欧米の取り組みから~』(創森社、2019年)について弘前大学の高梨子 文恵さんが書評を書かれている。
■2019年12月から地球上で発生し、2020年には蔓延した新型感染症で、外出禁止等の措置がとられ、CSA(コミュニティ・サポーテッド・アグリカルチャー Community Sapported Agriculture)が注目されている。
前述のCSAに関する書籍は、評者によると
日本の産消提携(TEIKEI)
スイスのACP(産消近接契約農業)
アメリカのCSA
フランスのAMAP(農業農民を守る会)
イタリアのGAS(連帯購買グループ)
スイスのACP
の展開について書かれているが、
実際に運用している生産者等から寄稿を得ていること。有機農業運動に関する専門家を中止に執筆されている。
本書でいう農業とは「慣行一般」ではなく「有機農業」が対象とされている。持続的社会構築と、有機農業運動とCSAの源流である産消提携の関係性が重視されるから、としていう。
課題については、日本型CSAの分析、消費者視点等をあげている。
本書のCSAは、「地域の生産者と消費者が食と農で直接的に結びつき、コミュニティを形成して生産のリスクと生産物(環境を含む)を分かち合い、たがいの暮らし・活動を支えあう農業」と位置づけている。
------
■
---------