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5月30日の圃場(★写真20品目)ローダンセ4種、ほか

■2020年5月31日(日)

 今日も、4時、早朝より畑整理、定植作業準備。
 5月30日でかすみ草用露地雨よけパイプハウスの建て方を終える。
 かすみ草用のうねたて、終わる。
 昨年栽培のユーカリ圃場を、整理して、畑作りが残っており、それを終え
 畝建てし、今後草花を定植する(現在育苗中)。
 朝はアカショウビン(岩山)、ホトトギス(全山)がよく鳴いた。ハルゼミも晴天でうるさいほど鳴いている。


■2019年にはじめて(30年ぶり)栽培したnewローダンセ・ピエロホワイト。フクカエン種苗には4種のローダンセがあり、今年は残り3種も栽培する。
 3/28プラグトレー128蒔き、4/ジフィー12連結に2本仮植、5/5定植。
5/8降霜(不織布被覆したが、先端部霜害)。
 newセンセーションジャイアント。
5/10プラグトレー播種が、定番だったマキュラータローズとホワイト。

■5月30日での露地圃場の生育様子(写真★)




■5月30日、大田1号棟を杉1号棟に移植。ハイブリッドスターチス類(2019年4月10日、11日苗着、ハウス内定植した。冠水し根腐れ生育不良分、移植すると季咲き後に開花するので、時期をずらすために)。
 フクカエン種苗のブルーファンタジア100,500
 カネコ種苗のエバーライト

 エバーライトの一部とFブルーウェーブは季咲きで開花させ採花する。


■カネコ種苗のシネンシス試作は4種のうち2種が開花した。2種はロゼットで茎が出なかった(苗冷蔵処理時間の不足)。そのうちの1種が露地雪下で越冬し発芽してきた(5月末)。

 シネンシスは新しい品目のスターチスで、採花(出荷規格)を大きく見直すことで利点が多い品種。主要産地は導入を控えている(草姿が基準に合わないという理由)。
2020年5月植え、養成中。2021年6月出荷予定



多賀城の佐藤さん苗
↑↓





↑トウゴボウは6月下旬より出荷





↑↓養成中


養成中↑
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時期作の種子採り用




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ローダンセ




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■5月30日着のアメリカ在住の鈴木さんによる有料メールマガジン。22号。
 結論部分を紹介する、、、、、


◇負のドミノ倒しははじまったばかり◇
 トイザらスの清算を強く押したことで知られている企業がJCペニーの優先債権を持っていることから、再建ではなくて清算へと進むのではないかという見方が強いのだが、一方で知名度が高いのでさらに縮小すれば営業を継続できるという意見もあって、予断はまったく許さない。債権グループとの合意のデッドラインとして設定されている7/14にJCペニーの命運が決まることになる。
 これもすでに書いたが、ロード&テイラーはこれから営業が再開されたら在庫を処分して清算へと進むだろうと噂されている。カナダに本拠を置く親会社のハドソンズベイにも赤信号がともっているようで、そうすると傘下のサックスも危ない。残るのはメイシーズだが、社債の発行で10億ドルを調達して手元の流動性を確保できているので、こちらはかろうじて延命しそうだ。
 来年末までにデパートメントストア業界の店舗数は今の半分まで減ると予測アナリストがいるのだが、可能性は高いと思っている。そうすると家賃に値下げプレッシャーがかかるだろう。年内には13〜15%下落するだろうと予測されているのだが、デパートメントストア業界の縮小がさらに下げる方向へと影響を及ぼすかもしれない。
 資料によるとデパートメントストアとアパレル専門店チェーン14社でモール内スペースの25%、メイシーズとJCペニーの2社で12%を占めているそうだ。大手企業の破綻が持つモールへのインパクトは大きいのである。
 チェーンストアのパイオニアが風前の灯火となって個人的には感慨深いのだが、世の中は感傷に浸っている余裕はまったくないといったところである。