■2026年2月27日(金)曇り
・午前10時30分、三島町名入、山びこ 町史編さん室に川合氏を訪ねる。
・その後、奥会津書房に遠藤由美子編集長を訪ねる。4月11日の午後、公開での会津学研究会(昭和村公民館)について。赤坂さんの演題等(小さなものたちの物語)。
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・2月26日、朝、会津坂下御池田のYOU塾 に菅敬浩さん訪問。その後、帰宅し93歳の父・清一を小中津川の昭和村診療所内科受診、投薬。夕方、会津若松市内にて土っ子田島ファーム湯田浩仁・江美さんと懇談。草花・リシアンサス(こんぺいとう等)の播種について、2回に分けて播種する(3月15日)。
・26日、三島町町史編さん事務局の川合氏と電話、メールで資料等受領。27日午前訪問予定。聞き取り資料、地名地図一覧等。
・東日本板橋花きの水野氏から電話有り。
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■ 動画 → 【自然農】F1は「種が採れない」…は本当?|“種選び”の3つの考え方
動画 8分ころから → 報道ヨミトキWEEKLY 「生協的組織が未来を拓く」
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■ → アンソロピック、国防総省と決裂間近に AI軍事利用めぐり対立
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■現在は廃刊した『農耕と園芸』。その2012年・3月号 花事放談 原稿 菅家博昭(2012年2月2日執筆)を掲載します。誌上対談相手は大田花きの宍戸純さん(故人)。1ヶ月交替で誌上対談をしていました。その後、長野県の梨本茂さん等と3名での誌上対談。
当時の私は昭和花き研究会会長。
宍戸純様
1月中下旬から日本海側・北海道で大雪となり、平成18年豪雪の様相となっていますが、奥会津地方は新潟県に落雪する関係から本年は平年並みの積雪深170cmほどです。 2月中旬から4月はじめ定植するカスミソウのプラグ苗が入荷し仮植作業と低温での小規模苗施設での管理がはじまります。また作付計画・販売計画も確定し、前年同様の作付け株数で、同様の出荷本数の予定です。70歳超え、病気や高齢による昨年末に離農者は2名ありました。首都圏から30歳代の新規就農者が昨年2名加入し、会員数の維持が出来ています。
昭和花き研究会の2012年の方針は、2011年の出荷数量155万本を維持するかわりに、作付株数は1割減少することにしています。しかし作付株数は21万株で減少しませんでした。栽培と採花適期に手間をかけ品質を維持すれば2割程度作付株数を減じても、出荷本数の維持は可能です。カスミソウの夏作では気候に変動して一斉開花するため採花ロス(圃場廃棄)がいまだ多いのです。品種もベールスター、フォレスト、アルタイルMD、銀河に集約され、これで9割となり試作多種からの試行錯誤が一段落しました。ただ新規性品種の試作は今後も続けていきます。
1月上旬に、福岡花市場の船越さんの案内で昭和花き研究会の夏秋産カスミソウを受け、冬春のリレー栽培をしている熊本県上天草市の野川賢一さん宅を訪問し圃場も視察してきました。本年から出荷先が大田花き以外への出荷が可能な新種の銀河等の栽培技術の交換のためです。昭和花き研究会では一人1万株作付が平均専作規模なのですが、野川さんは8万株の作付で、息子さん夫妻も就農し家族4人と、パート4人の計8人でカスミソウ専作をされていました。天草地域でのカスミソウの後継者も多く育っています。日本国内で最大規模のカスミソウ専作農家が多く天草地域には存在し、しかし、九州島内への直接出荷のため、これら個人出荷は目立ちません。
宍戸さんが指摘するように、経営的に成り立っている生産農家には後継者がきちんと存在しているのではないでしょうか?
環境負荷低減プログラムMPSに参加されている会津地域の花の生産者で作る「会津MPS連絡会」の定期的な会合を持っています。JA生産部会から8年前に離脱した農家で構成された花職人Aizuは会津若松市(旧・北会津村)の生産者が多いため稲作+花+野菜等の複合経営です。湯田さんのみが花の専作で個人出荷でした。6名全員がMPS参加者です。産地フェアや産地公開、エルフバケットで低温輸送、日持ち保証等基本的事項をきちんと行う先駆的なグループです。
この夏秋作のトルコギキョウ等の花職人Aizuの南会津町田部の湯田浩仁さんはこの1月末で同会を離れました。後継者の20代の息子さんは家業の花の作業も手伝っているのですが味噌など農産加工を主に行うと決めたことが原因です。花部門と農産加工を2本柱で行うため花食人湯田として新年はスタートするそうです。花栽培に魅力が無いということではなく、まだ花の部門を担当する親が若く(50歳)、自ら担当部門を持つということで仕事のやり方を育てるのが目的のようです。
会津地域の花農家は個人出荷者が多かったのですが、この20年の低迷市況のなかJA生産部会に合流したり、他品目への転換を行うなどして、一方で稲作農家がJA生産部会で花を栽培するということになっています。奥会津の昭和村などは例外的にカスミソウの専作を30年間継続している、、、、という状況です。他県からの新規就農者の昭和村の感想を聞くと、カスミソウの単一品目栽培でわかりやすい、ということです。農業経験を積むなかでゆっくりと自分の花を探していただきたいと思います。
日本の花の生産のなかで私がいちばん懸念しているのは、生産圃場の環境債務が多く化学物質に依拠したなかでは継続した生産は難しいこと。そして採花後管理特に切り前・日持ち・温度管理・前処理と管理水の清潔さなどに興味を持つ人が少ないことです。若手生産者には、親やその地域の先輩が達しえなかったこれらの問題をきちんと他産業並に対応していただきたい、ということです。
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■2012年の講演でのPPT(スライド)資料より一部掲載。
2011年3月の東日本大震災以降、言っていることは変化していない。














