■2025年9月28日(日)
・27日に採花、深夜作業。28日の午前3時までかかる。明るくなれば、かすみ草採花。5本不足の80cmを採取し出荷する。エルフバケットはクリザールカスミSC前処理剤30倍液が入っているので、輸送しながら前処理。
<秋冷の花> shurei
・土地に自生している植物のオミナエシPatrinia scabiosifolia、ワレモコウSanguisorba officinalis。在地植物の種子を取り、秋に蒔く(冬の直前)雪の下ですごし、春に発芽する。
在来オミナエシ、花が落下しおわり、花が終わるとタネになる。この時期に採花して出荷している。シードヘッド(種子)。これが種子になってしまうと黒色化して落下する。
・ワレモコウは在地のもの等あるが、葉がウドンコ病に罹患。毎週薬剤散布が負担で年々面積が減少している。耐ウドンコ病の品種が「かぐや姫」(フクカエン種苗扱い、富山の生産者育成)。27日午後に川前水田に植えたものを今季初採花したが、晩生品種で、まだ採花は早かった。
今年、80cmと70cmの草花では80cmが20円ほど単価が安い。数年前からこの傾向がある。そのため、ワレモコウは昨年まで80cm、主要産地は120cmまであり、大型。今年は70cmでの規格にしてみた。
・境ノ沢には姫われもこう(1mにしか伸びない品種、通常のワレモコウは2mを超える)、カラマグロスティス・ブラキトリア採取、テマリシモツケ採取出荷。栽培オトコエシ・シードも採取。
・27日夜、出荷伝票をファクス(農協集荷所に)。28日朝集荷分でオミナエシ追加注文依頼があり、29日朝集荷でも依頼有り。海外輸出向けオミナエシ。
オミナエシ シード
花は終わり、花びらが落下せず、装飾場所を汚さない。
葉は紅葉。
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エルフバケットで出荷。
オミナエシ・在来 で。
80cm20から30本
70cm30から40本
60cm50本
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栽培・オトコエシPatrinia villosa シード
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70cm10本 かぐや姫 ワレモコウ
60cm10本 ワレモコウ かぐや姫
テマリシモツケ
80cm5本
カラマグロスティス・ブラキトリア 80cm10本