■2024年11月2日(水)雨、13℃。
・家前の滝谷川が濁流増水しはじめている。午後5時。久しぶりの終日の雨。
■2024年10月25日、朝日 → 伊吹山のイヌワシの幼鳥 誕生から半年 行動範囲広がる
伊吹山周辺を飛ぶイヌワシの幼鳥。翼を広げた長さは約2メートル。幼鳥は翼と尾羽に白斑がある=須藤一成さん撮影/Eaglet Office Inc.
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滋賀・岐阜県境の伊吹山(1377メートル)で、国の天然記念物で絶滅危惧種のイヌワシの幼鳥が誕生して半年がたった。日本イヌワシ研究会が今月実施した調査で、行動範囲が徐々に広がり、順調に成長していることがわかった。
4月に山頂の駐車場付近の崖で孵化(ふか)が確認され、6月に巣立ちして飛行を始めた。野生動物の生態を調査・研究している「イーグレット・オフィス」(滋賀県米原市)が継続して観察しているが、少人数のため、一日の幼鳥の行動をすべてカバーするのは難しい。
このため、全国各地でイヌワシの生態を観察している会員19人が今月5~7日の合同調査に参加。幼鳥が主に生活圏にしている北側の伊吹山ドライブウェイに6カ所、半径4キロのふもとの東西南北4カ所に調査地点を設けた。望遠鏡などを使って飛行の位置を確かめ、無線で連絡を取り合い行動を調べた。
日本イヌワシ研究会によると、イヌワシの生息数は全国で約500羽。伊吹山では1ペアが暮らしている。しかし、餌不足などが原因で、過去38年でひなが巣立ちしたのは7回しかない。
「イーグレット・オフィス」は、幼鳥の成長を願い、ラテン語で「健康」を意味する「サーナ」と名付けた。イヌワシは、雌が雄よりも一回り大きい。サーナは父親と同じぐらいの大きさのため、雄とみられるという。
調査の結果、サーナの伊吹山北側の飛行距離はこれまで最高約4キロとみられていたが、約5キロ先まで飛行していた。また、伊吹山の周囲を西回りや東回りで周回していることもわかった。イヌワシは日によってねぐらを変えるが、伊吹山北側で新しいねぐらの場所が見つかった。
サーナは来年の1月か2月ごろに伊吹山を離れ独り立ちする。
日本イヌワシ研究会の須藤明子会長は「一定の観察技術を持つ会員が集まり、サーナの詳細な行動を記録することができた。今はまだ親鳥から餌をもらっていて、狩りの練習をしている。親と一緒にいる間に、自分で獲物をとれるようになり、自信をつけて独り立ちしてほしい」と話している。(平岡和幸)
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