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人はなぜ山の村をめざすのか? 島々の考古学556頁、資料集

■2020年5月21日、2冊の本が届く。

 2020年2月23日・24日に鹿児島の徳之島で開かれた、
 第30回 九州縄文研究会 鹿児島(徳之島)大会 発表要旨・資料集
『島々の考古学  -人はなぜ島を目指すか-』

 予稿集で556頁あり5400円。
 4月23日に第2刷を出している。
 私は六一書房から通販で購入した。

もう一冊は、『考古学ジャーナル739号』2020年5月号(ニューサイエンス社)。特集は弥生時代の玉と玉生産。島根から石川県、富山、新潟と日本海側の事例。







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■北陸の玉生産については、石川県小松市埋蔵文化財センター主幹 下濱貴子 さんの報告をうかがったことがある。→ 2017年3月18日福井県勝山市でのフォーラム

  

 今回の『考古学ジャーナル』では、加賀市教育委員会から2019年に金沢学院大学に移られた戸根比呂子さんが「北陸における弥生時代の玉研究」を書かれている。


■『島々の考古学』で、熊本大学教授の木下尚子さんは、「島わたりの考古学」として発表している。

 → 2017年12月2日に講演を拝聴している。→  江東区青海2-2-1東京国際交流館3階の国際交流会議場で、歴博シンポジウム。11月5日に事前申込、55番受付。400名定員はすでに定員満了。→ 歴博国際シンポジウム「再考!縄文と弥生 -歴博がめざす日本先史文化の再構築-」

9:15- 9:20 開会挨拶
久留島 浩(国立歴史民俗博物館長)
9:20- 9:30 開催趣旨説明
藤尾 慎一郎(国立歴史民俗博物館教授)

9:30-10:15 <基調講演> 木下 尚子(熊本大学文学部教授)「南島先史文化と縄文・弥生文化」