■2025年5月24日(土)
・午前6時、大岐センター前、花植え作業。
・ハウス再建、露地花植え作業の継続。かすみ草のプラグ苗の摘芯定植。
・5月27日、11時、布沢の菅家和義氏の紹介で、〒960-8103福島県福島市舟場町1-20-506株式会社フミン 喜多村 恵介氏来岐される。MRX。
・5月28日、花の国日本協議会理事会。
・5月29日、10時、会津田島にて林野庁森林管理署、猛禽類情報。
・5月31日(土)10時-12時、博士峠トンネル近くの白樺の杜公園の植生調査。昭和学講座。昭和村公民館主催。福島大学の黒沢先生(植物分類学)が講師。0241-57-2164に事前申込。終了後、希望者で小野川分校収蔵の民具を見ます。
→ 大量の古文書 6割解読 富山県南砺・善徳寺所蔵 調査班が報告 2025年5月23日
南砺市の城端別院善徳寺が所蔵している大量の古文書の解読調査とデジタル画像化を進めているNPO法人善徳文化護持研究振興会は21日、全古文書の約6割の解読(一次翻刻)を終えたことを発表した。
寺が所蔵する古文書は県指定文化財だけで9309件あり、研究振興会は2020年から古文書の解読とデジタル画像化を開始。現在の古文書の解読率は58%、デジタル画像化は虫食いで広げられない古文書以外は完了している。寺のホームページ(HP)で古文書約2200件の情報を公開している。
研究振興会の浦辻一成・古文書調査班長が解読の進展を説明。これまでの調査の成果として寺宝の「三帖(じょう)色紙和讃」の来歴に関する城端御...
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・ 5月23日 → 大阪の百貨店、4月も売上高減 訪日客の高額消費に陰り
→ 赤字の日本郵便、背水の6000億円増資 日本郵政の脱「金融依存」なお遠く
・日経 → 日産、横浜本社の売却検討 7工場削減などリストラ費用に
→ 東北電力の26年3月期、連結純利益1350億円 2期連続の最終減益へ
日経 再エネ新景 余る電力㊥ → 東北の再エネ電力、首都圏に供給増 余剰解消へ送電網整備 2025年5月22日
→ (再エネ新景)東北 余る電力(上) 需給崩れ出力制御頻発 2025年3月22日
■2025年5月25日(日)午前10~12時、会津若松市 東公民館にて開催。第2回 せあぶりやま風力発電学習会。
政府と県の意見書 → 第2回 資料
■5月16日(金)の2名による山取りヤマニンジンの花の販売から、1週間目の23日(金)1名出荷者が増えアキレギア1,オオデマリ2、ヤマニンジンの花32箱、計35箱の出荷。かすみ草は会津盆地の出荷が5月最終週後半から見込まれている。それまでは昭和村の集荷所に集荷便は来ないため、農協担当が北会津の農協まで運んでいる。
先日、会津田島の土っ子田島ファームを訪問し、無花粉トルコギキョウのソロPFの苗を受け取ってきた。ふたつの新しい機構があり、摘芯栽培と、委託生産である。
2025年3月から、卸売市場での切り花相場は、入荷量が減少し、価格はさらに安くなるという状況が現在5月下旬も続いている。私は、1984年からかすみ草や草花栽培をし1994年から花の販売業務に携わってきたが、長期間継続する安値の時代はよくあることで、ひとつの品目をただ拡大生産していくだけでは、うまくいかなくなることも原因のひとつではある。
段ボール入りかすみ草1箱90cm秀2Lが40本入りの時代、1984年~1989年ころは1本300円から600円、つまり1箱12000円~24000であった。それが1993年ころから1本70円、1箱2800円ほどになり10年間そうした相場が続いた。
長野県、北海道の夏秋作産地は、かすみ草を止め、多様な草花産地に転換していった。
様々な取り組みのなか、水入り縦箱保冷輸送等の取り組みで、1本100円、1箱4000円を維持できるようになり、さらに染めかすみ草、品質保証、枝規格の創設、全国集会の持ち回り開催等を行った。90cmをバケット出荷し切り戻し不要とするため80cmを上限とした。
最盛期の生産本数は、すでに半分になり、生産者の減少は現在も続いている。
2000年代になっても7月中旬、8月下旬から9月上旬は1本70円が多く続いている。こうしたなかで、ある都内卸売市場で、かすみ草80cm秀2Lがエルフバケット30本入り3箱1000円、1箱300円、1本33円となった。
買い手が存在しないという場合、1箱10円、50円という箱単位での販売となる。しかし2025年の草花類の販売は、それでも買い手が存在しない。構造が大きく変化している。卸売市場や仲卸、小売りの現状を調査すればすぐに理解できる。
採算割れになれば価格が回復することがないのが2025年の市況の特徴となっている。いつか値が戻ることは無い。出荷を止めることが得策で、継続採花・出荷したい場合、日本各地の生産者は域内直売所での販売、直販、通販等に取り組んでいる。また野菜・果菜・果樹・稲作回帰等、その土地の環境を生かした複合経営になってきている。
※5月26日(月)の草花販売では、山ニンジン60cmの1本1円という販売結果であった。追記。
長野県片桐花卉園 → JFMA小川孔輔会長のコラム
→ 片桐花卉園