■２０２５年３月２６日（火）晴れ、２７℃
・午前、南風原町文化センター（戦争資料館）。前日に続いて２回目の訪問。陸軍病院の防空壕の解説見学会は、予約者で埋まっている。白人の視察者も多い。
・午後２時、那覇市内。桜坂劇場（映画館）で、新作記録映画『太陽の運命』を観る。歴代沖縄県知事の反基地闘争を取り上げている。予告映画で、たべっこどうぶつのアニメーション映画が制作されている。
→ 太陽の運命
・午後５時、市内路地散策中、立派なヤリゲイトウを栽培している宮古島出身の８９歳女性が庭管理をしているところに偶然に出会い、種実を分けていただく。ブーゲンビリア等の庭木も古木が多く、話をうかがった。台湾・沖縄等で野原に普通にヤリゲイトウが生育している。台湾の先住民らは、それを暮らしのなかの祭礼等に日常的に利用している。
高温化する夏。ひゆ科植物、ケイトウ類、マリーゴールド等が見直されている。耐暑性。
・ジュンク堂那覇店。郷土史料図書を見る。ジュンク堂の４階はダイソー１００円ショップになっていた。１階も文房具店が３割の売り場を占拠し、専門書店は縮小している。
・地階催事場で１９時から２０時３０分までの催事を聴講。
・伊江島在住の翻訳家・文化人類学者の榎本空氏の近著『音盤の来歴 針を落とす日々』（晶文社）トークイベントで、作曲家の三ツ石潤司氏、本部生まれで那覇在住の渡久地圭氏による。渡久地氏が進行した。
・八重瀬の宿に帰着したのは２２時。２６日の夕方、新潟空港着航空機に搭乗。２７日は会津田島。花苗の運搬。
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■２０２５年３月２４日、２５日、南風原町文化センター（はえばる）
・全戸聞き取り調査をして戦災死亡者の記録集を作成している。町域の２人に１人が戦争で死亡。沖縄島内では島民の４人に１人が日本軍とアメリカ軍により殺されている。
