■2025年1月25日(土)曇り
・野外調査⑩ 会津若松市内山岳地域 クマタカ3カ所(3つがい)、13:16--13:20-13:30 2羽、1羽 13:37-13:43、鳴き声13:30。上空は風あり。ソアリング(帆翔旋回)。会議があるので14時終了し北会津へ。
・午後3時から、北会津農協2階(あいづ西部営農経済センター)にて「JA会津よつば花卉部会連絡協議会 産地との意見交換会」。生産者31名(みなみ4,みどり6,かすみ4、あいづ)、職員等9名。
講師は世田谷花き課長小幡宜勝氏、ミヨシ松本尚美氏・利藤美沙氏。
終了後、会津若松市内駅前通りの居酒屋にて懇親会(17名)。
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■ミヨシの松本尚美さんの講演のなかで、かすみ草アルタイルは、20年になる、という話があった。カタログに掲載されたのが2005年とのこと。育種から数えると30年経過している、という。育種当時の気象条件と、現在ではずいぶんに異なる、という。
参加者の会津坂下の佐藤充さんは、金山普及所に花担当普及員として赴任したのが2007年だったと、夜の会合で話されていた。充さんは、県職員を早期退職されご実家で、家族で、営利切り花栽培をされている。
2024年の有償試作では、早生のムーンシャトー、通常品種のムーンライト、シリウスが奥会津各地で栽培された。私はムーンライトの抑制作型(10~11月出荷)は、ポット仮植、摘心、定植、70cm長さ草丈で地際部刈り込み(力枝1本残し)で多本数となり出荷ができた。8月14日を8月1日に地際部摘心後に、適正本数に芽整理をしておけば、もっと製品率が高かった。
ムーンシャトーは4月植え、シリウスは6月植え。
充さんは会津盆地で、現在出荷の作型でやっている。
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収穫後、積雪。越冬後、来年7月咲き予定
・カスミソウ ムーンライト、最終採花・出荷等。ハウス解体(川流右)。18日の和歌山県いなみ、大野さんに日程のファクス。
・午前、川流ハウス。新かすみ草 ムーンライト採花。調整。80cm20本入りでエルフバケット。ボリューム有るため。畑では130cm草丈。9箱。夕方に終了。
・午前6時~、新かすみ草 ムーンライト収穫。8/14切り戻し。
※8月1日ころ切り戻しが良い
■2024年10月17日、15夜満月。スーパームーン。マリーゴールドの最終採花。あと数回で終了。かすみ草の8月14日切り戻しの採花では80cm30本、2箱。新品種のムーンライト。花は大きく良質。茎がそれを支えるためには、少し細いので、改良の余地がある。切り戻しでの伸びは110cmと十分に確保できている。
■2024年8月14日~ 切り戻した、かすみ草の9月21日現在の生育。
ムーンライト(2024年発売、ミヨシ新種カスミソウ)
6月12日苗、ポット仮植後ピンチ、7月8日定植、8月14日2回目摘芯(切り戻し)
・早朝、カスミソウ採花。大田圃場、4棟目7月2日定植のムーンライト、3棟目7月15日定植のシリウス。7月11日定植の岩下の銀河ウェイ。
・切り戻し処理したカスミソウに散布。早朝。夕方が良い、、、
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■2024年8月30日、宿根カスミソウ、2024年7月定植(購入プラグ苗、1か月自家養成ポットピンチ苗)、8月14日~19日全刈(切り戻し、2回目の摘芯)。8月28日の写真。露地(開花時期に屋根ビニル被覆)。ジベレリン300ppm。
ミヨシ・2024年発売カスミソウ
ムーンライト
6/2プラグ苗ポット仮植
6/21摘芯
7/8定植
8/14、2回目の摘芯 1本のみ力枝を残す
萌芽を確認し8/24頃、力枝を除去
露地・多雨の夏
多木有機液肥を株元かん水
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8月28日の生育(写真)
・2回目の摘芯後、2週間(14日目)
■2024年8月14日(水)曇り、暑い日。 ※8月1日ころ切り戻しが良い
・仏拝み、を終え、11時から、曇り時折日光射す蒸し暑い地面にしゃがんで、カスミソウ摘芯作業を13時まで。2棟を切り戻した。10日間以上前進開花、このまま8月下旬開花すれば問題があり、遅らせる。大田圃場杉2号棟は、昨日、屋根ビニルを外し、今日、全刈りした。開花がはじまっており、盆明け採花の予定であったが、判断した。遅らせることが大切になるとした。
通常の2回摘芯(ダブルピンチ)の適期時期は、とうに過ぎている。が、これまでの対応経験による発芽促進活動を行う。
川流右はハウス内でも屋根ビニル被覆していないので、ムーンライトは草丈70cm、全刈りしてリセットした。境ノ沢道下2号の7月10日植え、銀河ウェイも全刈りした。1号棟の早生種7月18日植えも1列再摘芯。午後から夜の降雨を期待している。
8月13日、岩下下2に植えたセリ科植物3種は作夜の雨で、うるおい、活着すると思われよかった。
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