12月7日 石垣島3日目(雨へ)。6日は終日、からむし調査

■2017年12月7日(木)10時より驟雨、19度。

 石垣島(沖縄県八重山諸島)で3日目。午後より雨予報。
 
 12月6日は曇り、晴れ、午後に雨。
 終日、島内登野城にある石垣市織物事業協同組合。その関連、ブー(からむし、苧麻)の圃場3カ所。理事長の佳子さん、敏江さん、久美さんらの案内・説明をうかがう。またぶーひき(繊維取り出し)技法のワークショップを。17時30分ころに退室。夕方は6時すぎまで明るい(昭和村は5時前に暗くなる)。朝は7時過ぎないと明るくならない。
 また課題が多くなる。調査をすれば課題が増える。
 




ブー(からむし)
この畑の品種は、竹富島の品種、という。
タケトミブー

収穫は10月で終了している。
12月6日










収穫は、鎌(かま)で行うが、
現在は剪定はさみで行うことが多い



ブーの繊維取り出し具

八重山(石垣島・竹富島・西表島等)では、
金属の道具。

ミミガイの道具は宮古島等で使用。


ブーヒキ

かつては親指の保護としてマーニーの葉を巻く
西表島出身の敏江さんに、父母・祖父母らのことを
思い出して実演していただいた。



マーニー(クロツグ)の中心の新葉を使う。








ひきおえた
ブー(からむし・苧麻)

直射日光の当たらない日陰の屋外(軒下)等で数日乾燥させる。

これが「ムトゥ・ブー」で、漢字で表現するなら
粗苧麻であろう(佳子さん)。
「ムトゥ・ブー」での販売もある。
ゲンマ(原麻)。





展示されている写真では、赤色布を親指に巻いている。



キヌタウチ(キヌタタタキ)

敏江さんに、島の大工さんのトマイさんに材質を聞いて調べてもらった。

たたき台は「アカンギ」(アカギ)

布を巻いている丸い木材はヤラブ
(宮古島の地機のマキダに酷似)

杵は「トカチキ」(シャリンバイ)2.2KG


事業組合敷地内に植えてあるシャリンバイ。
白い花が咲き、実は食べられる。
台のアカンギの実も食べられる(敏江さん)。

石垣島のキアイ(木藍)の栽培



12月5日からサトウキビ工場が稼働再開した、という。