11月27日(月)台中、南投県名間の自然色農場(藍栽培)訪問

■2017年11月28日(火)台湾7日目、明日帰国。

 今日が最終日。

 29日の朝4時30分に宿を出て台北松山空港に向かう予定。離陸2時間前に空港で搭乗手続きをしなければならない。
 
 27日は朝8時31分に台北車站(駅)発の台湾高速鉄道(新幹線)で40分、南下し台中駅下車。地下(実際には地上1階)の一般車両駐車場のミーティングポイント4で待つように言われており、そこで待つ。10時に自然色農場のテイさんの運転する4wd車に乗る。奥様は藍染め作家の湯さん。今年3月に馬藍老師の案内で、人間国宝のユマ・タルさんの集落・工房を訪ねた時に、この自動車で案内してくれたのもテイさん。山間地にある象鼻村までは砂利道が続き、一般車両では通行が難しかった。
 
 台中車站から自動車で約1時間、南下した名間インターチェンジで下車し、すぐ農場があった。木藍(きあい)を大面積栽培している。
 通訳はいないので、ノートで筆談(漢字を書いて)、奥様の湯さんがスマートフォンに台湾語で話してそれが自動翻訳され日本語が表示されたものを見る、、、という情報交換の仕方。行きと帰りは、馬藍老師に湯さんが携帯電話(スマートフォン)をかけて、通訳を依頼した。

 
■取材の事実が、誤って認識している可能性もある。しかし重要な数字等について、掲載する(誤りの可能性もある)。

 FBで自然色農場があり、動画も秀逸なものが公開されている。数日前、日本から藍染めのグループ13人もここを訪問されている。


 自然色農場(藍栽培)は、テイさんがそれまでの仕事を辞めて、2013年に新しくはじめた農場で、樹木の藍を栽培している。藍作家のなかでは、キアイ(木藍)と呼んでいるようで、ここではインド藍、アメリカ藍の2種類を栽培し、アイジョウ(泥藍)を生産している。3:7の割合。経営規模は15,000坪(台湾基準坪)。

 台風による倒伏も多いため2品種で試験をしているが、アメリカ藍は倒伏しやすく、インド藍は風に強いようだ。
 湯さんに圃場で実際に植物・葉の形状・花の形状など詳しく品種を説明してもらう。
 インド藍は相対的に丸葉、花穂が長い。
 そのほか、台湾に自生する台湾山藍、マレーシアの山藍(葉がとても大きく、つる性)は2重被覆の寒冷紗(グレー色)の室内で栽培。また中国産の藍の種子が播種された状態の場所を見て、作業建屋(30mm以上のパイプハウス)の軒下に日本の藍であるタデアイがあった。見たのは以上6種。
 藍の生産工程は車中でタブレットで動画を拝見した。
 それはFBで公開されている(4分44秒)。
  ⇒ 藍の生産(自然色農場)
 
■11月27日の撮影
 動画:6、818MB
 カメラ1:204枚
 カメラ2:248枚
 カメラ3:137枚(35mm)
  計 589枚
 
スプリンクラーによる散水(かんすい)


インド藍、種子、丸葉


インド藍の花
 

アメリカ藍、立性で台風で折れることがある



マレーシア藍、台湾山藍(右)



遮光下の台湾山藍、

大葉のマレーシア藍は、
両側に一列ずつ植えられていて、蔓状にサイドネットを昇。


中国藍 種子散布 空間




中国藍 種子散布 空間


日本タデアイ(下)



作業場


黒桶は1000リットル、オレンジは500リットル



あいじょう(泥藍)


インド藍とアメリカ藍(上)

テイさん、湯さん




通訳機


自作(手製)の攪拌機。水中ポンプ。



プラスティックの1000リットルタンク


これは作業場の寒冷紗、黒。




藍農場入り口に植えられたカラムシ(苧麻)

剣葉の赤軸 苧麻からむし


木藍の使用後の堆肥



パイナップル畑
奥の白い紙包みが実