7/12(金)関係価値の時代

■2019年7月12日(金)小雨

変化する社会のなかで、日々考えていることがある。

 それは、「仕事を通じて社会とつながる」(菅家博昭の指針)ということを実現するためには日々のいとなみをどのように位置づければよいのだろうか?ということである。

 染めたかすみ草を生花店・量販店の店頭販売を積極的にはじめたのは2001年からで、染めも店頭販促もはじめての試みであったが、それを受け入れてくれる当時の花良品の阿部社長や、ホームセンターのビバホーム(現・トステム)、ヨークベニマルの各店や、仙台市内の生協店舗、同じく仙台のペットショップでガーデンセンターのヨネヤマプランテイション等々、、、

 これは、かすみ草フェアを手段として新規顧客の開拓と、顧客になる人々の個人個人に、かすみ草とそれを育てる・流通する・販売する人たちで共有化できる資産を見つけるためのものであった。あくまでもフェアは手段、であった。
 そのため家庭でどのようにかすみ草という花を扱うか、、、ドライフラワーの作り方、、、、あるいは産地の取組など、毎年、工夫して限られた予算で「印刷物」(コピーでも、印刷屋依頼のものでも)を制作した。

 文化として人のいとなみを固定化し残せるかは「印刷物」にかかっている。また同時代の記録としての意味もある。そのため毎年、「印刷物」は更新し発行することが、社会と産地の関係性を振り返る資産としても意味がある。
 「印刷物」はそのグループが共有化している価値を形にして析出したもので、たいへん重要な意味を持つ。
 こうした「印刷物」の意味に意識を持ち刊行を続けているのは国内では花小売店では青山フラワーマーケットがある。
 単にモノを作り、売る、という関係ではない関係はないのだろうか?そうしたなかで大きな震災や事故が発生した。

 さて、話を関係価値に戻す。

 2015年12月に『人間会議』冬号2015が発刊された。

 国立民族学博物館(みんぱく)を経て総合地球環境学研究所の阿部健一さんが「関係価値」ということを提唱している。「人と人のつながりを重視する社会」である。
 阿部さんはこれまで夏(所員と)・初冬(ベルク氏と)と昭和村に2度来ている。FAO世界農業遺産科学委員をしている関係から、宮崎県高千穂等でのシンポジウム等にも私たちも訪問参加した。

 草花kusa-bana・ユーカリなど枝物eda-mono、カスミソウやリシアンサス、、、こうした営利切花kiribanaを栽培していて、営利、つまり生活に必要な収入(金銭、現金、おかね)を得るために作物を栽培している。
 販売して現金に換えるための作物が営利切花である。

 問題は、現金のためだけに作物を育てているのだろうか?ということである。(未完、継続で書きたします)




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■ 7月12日午後4時、目揃え会が開催されました。 → 立川幸一さん






からむしの刈り取りがはじまる7/12


からむしで、
7/14-15とヨーコさんに来客がある