2017年、2018年のユーカリ・草花類栽培のまとめ(1)秋冷の花プロジェクト ユーカリ グラミネ

■2017年と、昨年(2018年・平成30年)
 福島県‘奥会津’昭和村大岐 標高730m 積雪2m

 方式はかすみ草のプラグトレー128穴に種子を蒔き(4月24日)、発芽後5月下旬から6月上旬に定植。品目によりポット仮植し大きな苗で6月上旬に定植。あるいは6月上旬に直接蒔き付け。圃場の設計はかすみ草1条ウネ栽培の方式の転用。植栽距離のみ考える。
 露地で行くもの(フェンネル、タデアイ、ユーカリ、ダウカス、グリーンミスト)、秋の霜対策が必要なもの(タデアイ、グリーンミスト)。ダウカス、ユーカリ類は11月まで出荷可能であった。グラミネも人気だ。
 フラワーネットは植物の伸びにより必要なものがある。かすみ草の15cm3目の転用。

  → この欄の継続(2)草花類2018年まとめ


■2017年試作は、6月29日、かすみ草ハウスの中にユーカリポット苗を定植した。大苗。
 銀世界20株・ポリアンセモス20株。大田圃場 標高730m。水田転作。ハウス内。
 9月23日に収穫出荷した。植物保護剤の散布は無いため、各種病気・虫害が確認できた。

 ユーカリは積雪のため越冬できなかった。
 会津盆地では半数は越冬している。

 奥会津は秋冷の花として1~3月蒔きで1年草扱いとして密植栽培で秋に終了し、翌年にまた播種する1年枝の収穫。9月中旬には天葉が冷気で硬化するので11月まで出荷できる。抗菌剤入りのエルフ出荷(リレーフレッシュネス・品質管理認証)。




銀世界の茎中位葉の病気



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ポリアンセモス
虫害が多い




紅葉化






摘心していないが株本より分枝している





虫害による葉穴

虫卵

虫害跡の枯れ 茶色




虫害



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9月23日 全収穫


銀世界



ポリアンセモス

ポリアンセモス 分枝

長さ別
100cm、70cm、60cm、50cm

銀世界
分枝有り、無し










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■2018年 前年同様のポット苗定植と、プラグ苗導入仮植後定植の2形式を試験


5月2日・かすみ草ポット苗に仮植したユーカリ苗(Fプラグ)





5月23日の苗の様子。白い1本の根が伸びる。




6月3日 定植。
かすみ草1条うねに2条千鳥植え。15cm株間。
1穴に2本植えの密植
結果として成功したのはこのポリアンセモス1うねのみ。
ネット無し、後半雨よけ屋根ビニル被覆。
定植前から、屋根に黒寒冷紗(地温低下)を被覆。

ポリアンセモス、ウェブステリアナ(×)、グニー、ブリッジシアナの各一列
岩下圃場

8月17日

8月17日

8月17日
フラワーネットは必要

8月17日

8月20日

8月20日


8月20日

8月20日


生育状況
9月22日より出荷。収穫可能は左列のポリアンセモスのみ。

ポリアンセモス 100~150cm
ネット無く倒れない。
それ以外はすべて倒れた(台風)。

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露地分



露地植えのユーカリ。左はじゅうねん(えごま)。
エゴマが防風となり台風の被害をよけた
草丈がハウス内の半分。
一部葉に病害が見られた
ブリッジシアナ

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高畠にポット苗購入し植えたユーカリ(大苗)

かすみ草のうねの端に、3条植えしたユーカリ
ポリアンセモス
銀世界
グニー
オルビフォリア
ウェブステリアナ(これは伸びず導入不要)

5月2日、ユーカリポット苗購入し、即日、かすみ草促成ハウス内に定植。

3条植え密植。

6月25日
ネット効果あり




9月12日出荷

採花は切り水
ポリアンセモス

銀世界
切り水(切り口を乾燥させない)


切り水している。
圃場で切るたび抗菌剤入りバケツに付け作業場まで運搬

110cm5本束 20本入エルフ




かすみ草スリーブを2枚接続し出荷



2018年11月 ハウス解体 冬迎え




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枝変わりユーカリが出てくる
こうしたものを大切に育てたい
品種を揃える必要性があるが、
多様性を生かすのがユーカリの品種群の意味である。


北会津の山内さんのユーカリ(10月3日)
13品種を栽培している。
そのうちの6品種
すべて春まき1年草栽培

左のロブスター、細葉のニコリー、ビリディスなどが注目されている。
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2018年11月7日
日持ちセミナー








約2ヘクタールの水田転作畑で5年ほど前から
60アールほどでユーカリ13種を栽培