12/6(木)小雨 高尾嶺農園(会津美里 新鶴):安野眞幸『日本中世市場論 制度の歴史分析』

■2018年12月6日(木)小雨

 午前、軽トラックのリコール修理のため会津若松市内のディーラーへ。予約が混雑し2ヶ月前に予約したもの。

 その修理の待ち時間で、購入したばかりの 安野眞幸『日本中世市場論 制度の歴史分析』(名古屋大学出版会、2018年10月刊)を読み始める。6800円。
 市場(いちば・市庭)の変遷を中心に、網野説の公界kugaiを批判し実証していく。1940年生まれ、弘前大学名誉教授。2014年から執筆を開始し4年かかっている。
 公界再考、寄沙汰、国質・所質・郷質から楽市に至る。
 赤坂憲雄の「銭を貸す聖たち」(『季刊仏教』2、1988年86-87ページ、に触発された(434ページのあとがき)ものとして、122-124ページの寄沙汰前史(僧と金融)に引用されている。

  修繕終了後、広域農道を帰る途中に、新鶴niitsuruの高尾嶺農園に菊地敏雄さんを訪ねた。前夜に電話があり、草花切り花のマトリカリアを定植した、というので視察した。

 
■12月8日午後1時30分、会津坂下町塔寺の本の森で会津学研究会例会。奥会津書房から『会津学別冊1号 暮らしと繊維植物』(2018年11月15日刊)、遠藤由美子さんが、11月21日からの台湾からむし紀行とともに、講話される。



福島民報2018年12月5日 会津版



マトリカリアMatricaria
高尾嶺農園 takaomine-nouen


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1974







■12月3日午後1時ころ、昭和村のファーマーズカフェ大芦家ohashi-yaでの昼食は、「高遠ソバtakatou-soba」(コウソクで出てくるソバではなく長野県の高遠タカトウ)。

 その際、ベルクAugustin Berque先生は2年前に孫のための風土学の入門書を執筆され2017年にパリで発刊された、という。流れている、、、書名は『I'Yvetteイベット川のほとりに』。現在、仏語から日本語訳が行われており、来年以降に日本語版も発刊される予定である、という。

 前日の12月2日の仙台市でのシンポジウムの後段、赤坂憲雄さんとの対談の後半の会場からの質問の5人目で、文化財修繕を学んでいるスガワラという学生の質問に対して、ベルクAugustin Berque先生は次のように話された。

 人間と自然の関わりは、

 景観は10年

 風景は100年

 風土は1000年

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