5/20(日)新刊『モノと技術の古代史 木器編』吉川弘文館。アマゾネス。

■2018年5月20日(日)小雨、朝の気温5℃


 冷雨が止み、晴れ。そのため放射冷却で、明日・21日の朝は降霜となる。

 早朝、かすみ草4-5月定植分(ハウス内)に、灌水。
 朝、舟鼻峠を越え、会津鉄道田島駅。
 午後は、圃場を見ながら「からむし焼き」。
 今日から3日晴れ・曇り、その後雨になる。

  → 共選産地とは?何を行うのか?品質管理の開発。 ---

21日(月)午前10時、三島町川井。三島集荷所(建設会館隣)。圃場巡回。

22日(火)午後、歯科。
23日(水)かすみ草苗入荷。夜、昭和村公民館。文化財保護審議会。
24日~27日 出張(中国地方・広島市等)
27日17時、NB練習日。

------
■新潟県十日町市の門脇さんから、村上市での『越後奥三面 山に生かされた日々』 の上映会が6月2日から連続して行われる、、、との連絡があった。第1部から5部まで上映し奥三面で暮らしていた関係者が懇談する。なお『広報しょうわ』6月1日号には十日町市での焼畑映画上映会と、からむしアンギン制作について掲載予定です。→ 村上市民講座

■5月19日は雨で、ハウス内作業(マイピンク越冬株の芽整理。新種かすみ草試作アマゾネス越冬株の株草抜き。フラワーネット伸展、支柱立て等)。


試作アマゾネス(2017年7月15日、プラグ苗直定。10月15日以降の開花)
晩・晩生種のため発芽も遅い。

下の写真は左がアマゾネス(草丈5cm)。
右がマイピンク(草丈20cm)




■18日の日帰り上京時の車中にて、新刊書を読む。5月中旬にこの春に出版された考古学の単行本を10冊購入し順次読んでいる。まず第一に推薦する本は、、、



 宇野隆夫編『モノと技術の古代史 木器編』(吉川弘文館、2018年5月10日発行)は、実験考古学の山田昌久氏を中心とする執筆陣で、旧石器時代から古代までの樹木の扱い、割る道具、石斧、その柄等、様々な角度から新しい知見を示している。また機織り部材の分析から、現在台湾等で維持されている輪状式機織り機(東村純子氏の研究)についても言及が多い。素材となるカラムシ(植物繊維)の栽培実験等からの知見も掲載している。

 本書は最新情報・及び、道具の考え方を「考える」ためにも必携書である。
 特に、奥会津の荒屋敷遺跡の石斧柄、木器の制作過程などの復元・分析等、これまで知られていない発掘後の遺物の研究成果が盛り込まれている。一方、遺跡立地現地の三島町への成果還元を今後期待したい。
 植物質の分析(予想に反して、カバノキ属繊維が多かった)に次いで、木器類の分析は、生活工芸運動の根幹をなす研究成果で、課題はそうした過去の素材と現在の断絶がいつ、なぜそうなったのかを見ていかなければならない。環境変化によるものか?あるいは素材変化の画期は基層文化にどのような影響を与えたのか?を考える重要な要素となっている。
 本書には生活用具・生活技術の「つづくもの(継続型)」と、非継続性に着目し、継続型・変容型・断絶型を新しく提案している。民具研究と考古学をつなぐものである(京都大学総合博物館・村上由美子)。












板倉

なぜ、土蔵のような土を排除するのか?







--------