4/27(金)奥会津博物館・福島県立博物館、川流1棟ビニル被覆(かすみ草雪下越冬株無加温促成)

■2018年4月28日(土)

 午前5時より、大岐(自宅)の高畠にある「角畑1号棟(下より)」に、3月1日入荷し仮植、鉢上げ管理した、極早生品種のかすみ草KB20(群馬県:カネコ種苗の扱い)を、定植する。ちょうど、大岐のサクラは満開。ブナも新緑展開した時点(自然気象)。
 午後3時、三島町川井の角田亀好さんのかすみ草圃場(予定)。
 午後5時、ファーマーズカフェ大芦家で、なかよしバンドの練習(予定)。6月9日に公演。→ ファーマーズカフェ大芦家

 ※4月29日(日)午前6時、大岐センター前集合で、大字小野川地区・公共物冬囲いはずし(共同作業)。全戸出役。1時間ほどで終わる。


■4月28日(金)曇り

 午前4時30分起床。川流左1号棟(かすみ草早生種・スターマイン雪下越冬株、カネコ種苗扱い品種)の、スソに防虫ネット(白)、スソビニル装着、屋根ビニル被覆。父・清一(85歳)と。
 
 27~28日、川流1号・2号(スミカ扱いの晩生種フォレスト、ミヨシの試作種D1・T2)の雪下越冬株枯れ枝剪定除去(洋子さん)。すべてハウス外へ剪定枝は持ち出し廃棄(耕種的防除法のひとつ)。枯れ枝等に前年微細昆虫のサナギ等が付着越冬している。
 
 ハウス屋根ビニル被覆後、朝食を急いでとって、自車で柳沢峠経由で小中津川折橋(診療所がある)経由で、感知式信号機を経て下中津川の昭和村公民館へ。
 折橋の柳沢にかかる小さな橋の側にあるサクラは半分が散っていた。

 昭和村公民館玄関前で、次長の山内さんと押部僚太さん、水野女史が待っていた。
 岐阜県郡上八幡(ぐじょうはちまん)より地域おこし協力隊で4月に来村した押部oshibeさんは、小野川分校2階で保管管理している民俗資料(民具mingu)の整理を含む村教育委員会(公民館)の業務を補佐される。
 織姫体験生OGの水野さんもその中心で行っている。

 舟鼻峠を超え会津田島、奥会津博物館へ。
 舟鼻峠の昭和村側のブナも緑の葉が出ているが、花もいま盛りで咲いている。数年に一度しか花は咲かず、秋には実がなる。ヒロダイラから沢を渡って峠の折れる道の手前右の待避所に乗用車を停めて、ブナの木、花を観察した。ヒロロ(ミヤマカンスゲ)も見た。

 奥会津博物館の企画展「細井家の300年」を見る。研究員の渡部康人氏らは、町内各所に企画展看板を立てに行き不在とのことで、私、押部さん、水野さんの3人で見た。
 細井家の建屋の一部は越後の間瀬大工が建てており、そうした資料も展示されていた。
 常設展の木地屋資料をはじめ、屋外施設の染屋、その裏のすくも小屋も見た。正午を過ぎ、会津若松市内へ向かう。

 午後2時より、会津若松市城東町の福島県立博物館の企画展の内覧会へ。民俗担当の内山大介氏・大里氏らに挨拶。山都町の民俗建築研究で今回の越後大工(間瀬大工)の先行研究をされた小澤弘道さんも会場におられたので、奥会津の建物について間方の民家2軒を含め、いろいろ教えていただいた。旧・南郷村の安藤紫香先生の先行研究のこと、田島の稲荷社の所在など(1850年(嘉永3年)。柏原源蔵義紀は田島の蚕桑稲荷神社棟札)、いろいろ聞いた。
 昭和村では両原の八幡神社が越後間瀬大工による建築であることが、前文化財審議会委員長の羽染兵吉さんの調査でわかっている。

 → 2015年秋の小澤弘道氏 越後大工

 → 2015年2月の昭和学講座(石切、越後大工)

 → 2016年の細井家間瀬大工資料調査

 
 午後3時過ぎに、内覧会は終了した。1時から報道陣向けの内覧会が行われたようで、午後2時からの部は調査協力者と博物館友の会の関係者向けであった。
 会津若松市内から材木町の中屋善兵衛商店前を経由し高田橋から北会津の直線道路へ右折。新鶴の梁田地区の朝鮮人参の墓碑を見て、小沢地区の朝鮮人参畑へ。ちょうど軽トラックが停まっており、畑脇で黒い寒冷紗を強風から保持作業されている生産者男性が見えたので、3人で土手を歩いて行き、話をうかがった。現在の人参栽培(オタネニンジン、薬用)は会津高田の人参農協が解散したので、自ら個人販売をしている。生(なま)の人参は道の駅等の直売所で、乾燥したものは息子さんが販売している、という。
 なお、播種後、現在では、通常は5年かけて育て、掘り上げて販売する、という。
 この圃場の北側の部分は昨年に畑作り・播種されていることを道路通行時に見ていた。
 会津藩の特産物で、近世から栽培されてきた薬用人参。長崎から輸出された。その際、関わった商人は、長崎西海の捕鯨業集団にも資金貸与で関わっており、捕鯨集団はその資金で青苧(からむし、苧麻)の原料で、巨大な捕鯨用網を製作し使用した。

 広域農道(パールライン)、柳津町大野(古代の虚空蔵尊建立の杣・大工集団の住まう村、小柳津も)、猪鼻を経て、滝谷(山内氏居宅)、西山経由で、冑中の滝谷川水力発電所(大正年間)、芋小屋、大成沢、琵琶首、境ノ沢、大岐から柳沢峠。下中津川の昭和村公民館前に午後5時7分帰着。

 夜、電話がある。

 13:26農協よりファクス有り。『会津よつば かすみ草部会情報 16号』。4/27仙花、5/2FAJが来県・商談、圃場視察があるようです。

■日本イヌワシ研究会のメールマガジンで、北海道道南での合同調査は中止となり、大雪山系の調査を今後検討する、とのこと。


白の防虫ネット スソ

妻部tsuma-buの防虫ネット被覆
換気のため

屋根ビニル引き上げ時


朝は無風(なぎ)なので、
屋根ビニルを掛けるのが簡単

4月26日に被覆ハウス
角畑1号棟
28日朝にかすみ草を定植する



肥料袋(再利用)には22mmパッカー
黒のマイカ線(屋根押さえ)