4/30(日)からむし織り、オマキに糸を巻く

■2018年4月30日(日)曇り

 未明から作成した「昭和村のかすみ草のブランド化への緊急提言書」を昭和村役場宛郵送した。
 

 なお、『かすみ草ニュース』としてこの問題を取り上げ、各行政機関(県・三島町、柳津町)と、会津よつば農協本店の監査部・コンプライアンス対策部宛にも送付しました。

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 午前中、畑の栽培植物からむしから取得した繊維を績み、紡いだ糸を、ハタノベしておいたものを、機織り機に載せる前の「オマキ(苧巻)に糸を巻く」作業を行った。
 次いで「アクトヨセ」をして機台に載せる。今春、2本目となる。



4/30(月)タネヤの物語(息の跡)上映会へ、スミカ試作種FG越冬率

■2018年4月30日(月)

 昨日午後、体調を悪くしたので、今日一日は休むこととした。
 室内で洋子さんのハタマキ(2本目)を手伝う(予定)。
 午後に会津若松市内の福島県立博物館で『息の跡』93分という記録映画上映会があるので、それを見る(予定)。





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下中津川在住、小野川出身の方が運営。
これまでからむし織りの里・苧麻庵勤務。
木曜・土曜が休業

4月29日、日本農業新聞 農村学教室

地域おこし協力

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■ → 「経営意欲低い」に林業者反発 林野庁の資料修正に波紋 2018年04月26日 日本農業新聞

 → 林野庁問題の記事集成 「現状維持」を「意欲低い」と結果改ざん  森林経営管理法案の問題点

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大畑oh-hatake の自然ピンク八重咲きのかすみ草
マイピンクも発芽。
野ネズミ食害20%
発芽率100%



スミカ試作種
FG532、535とも 発芽。
野ネズミ食害20%
残存株の発芽率100%

下FG534 発芽。内容同じ。


 
晩生種 フォレスト 発芽
この川流(中)圃場の野ネズミ食害率は10%で、
通常は食害がほとんど見られない。
しかし別な圃場ではフォレストの食害率70%で利用できないところがある。

残存株の発芽率(越冬率と考えてもよい)100%
理由は根が深く張っていること。
植物質に野ネズミ忌避物質を含むと考えられている。

現在の主流のアルタイル・ベールスター等の国内育成の早生系品種は、
浅根で、地上に近い部分にしか根が無いため、
晩秋の降霜、降雪で枯死し春に発芽しない。
それを防止するため、小野川地区の渡部忠雄氏は、
晩秋にアルタイル等の株うえに不織布パオパオべたがけして、
越冬率の効果を高めている。
雪下になるが、春の融雪後の乾燥や凍害も防止していると考えられる。







4/29(日)晴れ、、、大畑のマイピンク越冬株

■2018年4月29日(日)

 午後、晴れ。高畑の大畑のマイピンク(自然のピンク八重種かすみ草)の越冬株の枯れ枝剪定、有機液肥500倍を手かん水。ハウスビニル被覆。

 15:00 発汗多量、体調不良となり作業休む。
 
 

4/29(日)晴れ、降霜。かすみ草越冬株の管理、ハウスビニル被覆。

■2018年4月29日(日)晴れ、降霜。気温2度。

 昨夜、霜注意報が出たとおり、晴れた夜の朝は放射冷却により気温が急激に下がる。今朝の午前5時の外気温(ハウス内気温も同じ)は2℃。
 地上部は、霜で真っ白に凍っている。降霜は、陽光が出れば溶けるので見えなくなるが、植物によっては枯死する。ブナの展開葉などは枯死するだろう。今後、観察すると葉が茶褐色になってくる。

 午前5時より、角畑に定植した極早生かすみ草KB20に灌水。パオパオ被覆。屋根に遮光スクリーンを掛ける。

 川流の雪下越冬株のホワイトウィッシュ(昨年試作、セレクタ社ミヨシ扱い)、早生種のスターマイン(カネコ種苗)に多木有機液肥500倍を1株あたり100cc、ジョウロで手かん水。その後、パオパオをべたがけ。

 川流(中)ハウスのスソビニル、屋根ビニルの被覆。ここまで「メシメエ仕事」
 朝食後、継続して、川流(中)ハウスの雪下越冬株・晩生品種のフォレストに有機液肥500倍を手かん水し、パオパオで被覆(べたがけ)する。芯喰虫予防と、蒸散抑制、夜の冷気を避け、日中の日射も防ぐ。


白く霜 shimo

ホワイトウィッシュ
越冬株は、100%発芽
ネズミ食害20%(80%残る)

スターマイン越冬株
90%発芽。
ネズミ食害10%(90%残る)

有機液肥灌水後、パオパオをべたがけ
芯喰虫予防


角畑 遮光スクリーン被覆
新植かすみ草KB20




4/29(日)冬囲い外し、 天然藍染伽藍(宮城丸森町)5月3日より

■2018年4月29日(日)

 今日は午前6時より大岐地区(大字小野川)での公共物冬囲い外し作業。父に出てもらう。秋には冬囲い作業があるので、今日の作業の現場を良く見ておく必要がある。

 私は5時より、かすみ草のハウスビニル被覆作業。

 5月1日、現地審査。 




切花フェンネル(右)

タデアイ indigo

たねまきしたユーカリ8種(試作)

北会津の花職人会津の山内庄一郎氏は、2町歩の
水田転作で、昨年4反歩のユーカリを栽培。
今年は13品種のユーカリの種を蒔いている。
北会津では農協営農指導員だった遠藤氏が定年退職し
ユーカリ栽培を行っており、そうした環境で
ユーカリ栽培が増加している。

60日間育成のかすみ草3品種(極早生、早生種)
連休中に定植する
無加温促成(6月下旬から7月上旬開花用)


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■5月3日~ 個展

伽藍の藍染と宮城県丸森町の伝統工芸である丸森和紙の手仕事を和紙アクセサリー作家のKissmiが新たなお花のかたちに表現しました。今展示 藍春 -seishun- を通して生まれたお花がこれから丸森町にとっての華となりますように

 → 親子で営む藍染工房 「野風」と「伽藍」

 → 八巻繭さん

 → 宮城県丸森町 天然藍染 伽藍

 → FB  



■4月28日(土)17時から20時、大芦家で、なかよしバンド6月9日公演の練習。次回は5月27日(日)17時。ベース佐藤孝雄、ピアノ加藤、ギター中井、ギター菅家博昭。先日の米沢のフォー・オクロックの横山氏のライブの様子を皆に伝えた。




ファーマーズカフェ大芦家


米沢市内にて(4/26)
フォー・オクロックの横山竣さん(左)


 


4/29 地域農産物かすみ草と公共(地方自治体)の役割

今年、会津よつば農協かすみ草部会では、新規就農者が10名(うち1法人、柳津町6・昭和村4)、合わせて77名となった(昭和村52・柳津町22・三島町は3名)。
 柳津町では農協部会に属さないで個人出荷をしている生産者が琵琶首、大野等にいる。
 金山町では昨年新規就農者が1名、農協部会を脱退した大規模生産者が1名、いずれも個人出荷をしている。
 2015年12月に解散した昭和花き研究会は、農協に所属しない独立した団体で、私が代表を務めていた(1984年設立)。解散し、2016年農協部会に加盟した。理由は輸送費の大幅値上げである。

 昭和村役場は、農協に営農指導助成金を村の予算から支出しているが、農協昭和支店にかすみ草の営農指導員は不在で、柳津町・三島町にもいない。
 新規就農「予定者」は、かすみ草生産農家で1年間研修をしてから就農する。就農にあたっては栽培施設・種苗費等への助成がある。
 しかし、就農してからの栽培指導は行われない。営農指導員が不在であり、福島県の金山農業改良普及所の花の指導員は1名で、地域全体(三島・柳津・金山・昭和)を巡回しきれない。
 昨年も、就農1~5年の生産者は、作付計画・採花時期・前処理がわからずに、採花放棄したハウスを多く抱え、つまり充分な出荷ができないまま終えたハウスを多く見られた。誰が営農指導の責任を持つのか?就農した生産者は困惑し、これまでの経験でいうと離農する人が多くなると思われる。せっかく農業を生業として立志したので、誰に相談をして仕事を進めて良いのかがわからない人が多くなっている。
 昭和村で言えば、毎月、役場の産業係がニュースを流していたが現在はそうしたことは全く行われず、誰がどこで就農しているのかが全くわからない状態になっている。

 私は、個人の自発的・主体的な意思で無報酬で自発的に『かすみ草相談員』として域内のかすみ草生産者の圃場を訪ね巡回し、品種・作付け・栽培技法・採花・前処理技術・染色方法について相談に乗っている。また電話で照会があれば資料をファクス等で送付するか、生産農家宅や圃場に訪ねて話を聞いて処方箋を伝えている。
 生産者がどうした経緯で就農したのか?なにを実現したくて農業を生業に選んだのか?何度も足を運んで少しずつ話を聞いて、その人が実現したい農業に必要な助言や技術、経営体系について、ささやかな方向性を提案する。それは時間がかかる。
 それは民俗学者の故・宮本常一が言う「世間師」としての庶民の庶民による庶民のための自立のためのものとして、である。
 大きく変動をはじめた気候変動にどのように対応するのか?それは微気象も異なる、土地(畑)の質も異なる、労働の考え方も地区により異なるなかで、生産農家自身がそこにあった方法を考えていくための助言で、農家自身を律するためのものである(哲学と言ってよい)。私がこの地域に恩返しできることはこうしたことしかない。


 この30余年、日本国内のかすみ草生産農家、アフリカ・中南米のかすみ草生産会社を訪問して感じたのは、栽培に熱心で、採花後管理(ポストハーベスト)に興味を持たない日本国内の生産農家の主体性自発性の欠如・無関心である。
 そのため2000年以降、かすみ草サミットを全国8カ所で生産者の主体性で開催し、採花後管理、つまり前処理技術と保冷輸送、店頭販促のプロモーション(かすみ草フェア)を提案・定着してきた。
 一方、花き振興法が施行され日本政府が花の日持ち事業を行うにあたり、JFMAやMPS、JELFAを通じて日本の採花後管理と保冷輸送に日本の基準を設けること、他国なみに生産者の水揚げ場所の標準化技術(前処理、容器類の洗浄等)を、業界各者の協力で推進してきた。
 かすみ草産地では当地を含め、坂下洋花部会、田島花卉部会、そして熊本県内の系統農協産地では、ほとんどが花の品質管理技術を標準化装備する認証取得を自主的に行い、第3者認証を取得、継続している(団体の場合1戸3000円の費用、個人は1万円・年間)。
 花の認証ではオランダのMPSが1戸5万円、4月に日本政府が開始した花のJAS認証では1戸10万円、グローバルGAPではさらに高額の年間認証費用がかかる。
 花を輸出する場合、MPS認証が一般的である(会津では南会津町田部の湯田浩仁さんの土っ子田島ファームと、昭和村の私・菅家博昭しかMPS認証を継続していない、花職人Aizuは離脱)。
 政府の助成で制度化された花の品質管理認証では、愛知県のスプレーマムの生産部会(農協)では、全部会員の作業場を自主的に現地審査して、品質保証(日持ち保証)ができるような是正勧告も自ら部会員通しで行ったうえで、認証を受けた。認証は団体の場合は、全員を現地に審査するのではないので、こうした方法を採る産地が多い。つまり、社会変化に対応して、採花後管理、その作業場の標準化(つまり近代化)を認識してもらうために、品質管理認証の手段を採用している産地が多いのである。

 会津よつば農協かすみ草部会と、農協本部、集荷所(雪室)管理の運営協議会等で次のような値上げ勧告があった。

1.集荷所使用料 1.8%値上げ
2.集荷所保守費用400万円(本年度分)
3.運賃値上げ 20%
4.出荷資材値上げ 10%

 こうしたことが昭和花き研究会が無くなり、独占事業体となると、出てくる。

1+2については関連自治体による負担とすべきで、これに加えて、花の品質管理認証負担金(20万円程度)は、かすみ草産地ブランド維持・強化のため、地域自治体が負担すべき公的なものである。

 1+2の負担増が明らかになれば、農協部会を脱会し個人出荷していく生産者が出てくる。あるいは離農する生産者も出てくる。特に新規就農者でそれが懸念される。
 せっかく雪室集荷所を核として、かすみ草産地ブランドが確立しつつある時点で、それを利用する生産者が減少していくこととなれば、地域振興の意味は無くなり、農協部会に残った生産者の負担がさらに増えていく。

 4月10日のかすみ草生産部会総会で、他県から来村して就農された生産者が挙手して「現在の農協によるかすみ草産地運営への大きな不安」を述べた。それはこうしたことを懸念してのものと会場にいて感じた。

 たとえば、昭和村はこれまで40年間、からむし振興事業にどれだけの費用(補助金)を投入しただろうか?
 それを小野川のかすみ草生産者の渡部忠雄さんは批判し、その金額を別な農業振興事業(たとえばかすみ草振興)に使えば、生産者がどれだけ疲弊せずにすんだのか?と数十年来、持論を展開する。

 昭和花き研究会で、雪室を運営したやり方は、現在の雪室管理運営に転用できないのだろうか?
 かつての昭和花き研究会では本名敬君一人で、雪室の出荷業務を行った。生産者が分荷指示書にしたがって、行き先市場名を書いて集荷してもらい、それを輸送業者が卸市場に出荷した。
 ところが現状のやり方は集荷し品種別・等級別に集めて、それからピックアップして輸送業者に渡す、という多くの人手と、荷扱い時の常温環境下に何度も置くことでの、品質の劣化が懸念される。
 
 今日、新村長が昭和村に誕生する。
 かすみ草のブランド化、振興を公約として当選した。

 社会の経済環境は絶えず変化している。それに対応するのが政策であり、現場に即した大きな機構改革である。
 新規就農者を多く受け入れる流れが出来た中で、次に、コストダウンと品質管理の強化がブランドには必要なはずで、現在、農協本部と前政権の役場による産地運営では、産地崩壊につながる。
 大きく、現状と将来への社会変化を読んで、対応を行う時期になっている。

 私は、農協部会の役員でも無く、自分の意見は4月10日の部会総会で生産者として「農協はかすみ草販売の手数料4.5%を下げるべきだ」と提案したが、農協本部の長谷川専務に否定された。
 5月になり、農業者個人(かすみ草生産者)として、新政権となる昭和村役場(村長宛)に、新たなかすみ草産地へのブランド化の提言書を提出する。その主旨は以上に書いたようなことである。




 昭和村大岐1723 菅家博昭(農業)

4/28(土)三島町のかすみ草生育調査(圃場巡回)

■2018年4月28日(土)晴れ

 今日のかすみ草1棟定植後、青の不織布パオパオをフラワーネット展開上より被覆した(乾燥防止・防寒・日よけ)。
 午後、三島町のかすみ草生育調査・圃場巡回を行った。
 名入の五十嵐陽二さんの雪下越冬株のかすみ草(アルタイル、マリーベール)は順調で、草丈50cm以上となり花芽分化も終了した。6月中旬には開花出荷見込み。陽二さんによれば、今年は野ネズミ被害は少なかったこと、アルタイルは雪融け後、すぐにハウスをビニル被覆すると発芽率が高まる。3カ所とも良く出ている(ベールスター含む)。今後、仕立て本数の制限(芽整理)をするとのことであった。

 川井の角田亀好さんの雪下越冬株のかすみ草アルタイル、ベールスターは10cm前後で、芽整理を行っていた。今年は雪下越冬株についてはフラワーネット(倒伏防止)は展開しない、ようだ。また角田さん圃場では秋に殺鼠を行ったが(落水型)この春の野ネズミ被害が多く、農協宛1000本ほどかすみ草苗を追加注文する、と言っていた。

 今後、三島町役場・農協三島支店と相談して5月8日から11日の間ころ、圃場巡回(全員の全部の圃場を周り生育調査をする、所用時間2時間程度)。役場・農協とも担当者が新しくなり(本名おさむ氏・五十嵐氏)、圃場位置を知ってもらうため。6月にも圃場巡回し、初出荷時に全員で集まる予定。三島町では耕種的防除用の赤い防虫ネット、通路マット等の助成を継続して今年も行っている。

 
■4月29日(日)は、父が朝6時~の村の共同作業に出役する。私は、川流圃場のハウスのビニル被覆等を朝5時より行う。


三島町川井 角田さん圃場

ベールスター(かすみ草)越冬株

三島町名入 五十嵐陽二さん圃場

マリーベール、花芽分化終了(ウェーブ)

30~60cmに生育
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大岐 角畑KB20定植後、
植え穴にもみ殻クンタン



不織布パオパオで被覆
2週間程度



4/28(土)定植KB20終える。今日から福島県立博物館企画展

■2018年4月28日(土)曇りのち、晴れ

 朝から、角畑1号棟のかすみ草定植を終えた。極早生品種のKB20。これから植え穴に自家製もみ殻クンタンを置き株元マルチとする。草が生えず、微細昆虫類の忌避効果が高い(耕種的防除法、農薬を使用しないで予防対策する)。

 昨日内覧会が行われた福島県立博物館の企画展は今日から一般公開。


マルチカッター

約60日管理したかすみ草苗。
3/1プラグ苗→仮植→さらにポット上げ



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紀要と企画展の資料(有料)

松山の鈴木克彦さんが協力し、
昭和村の木に関する職人が登場している(冊子資料)。
再現して記録撮影している。



以上3点が昭和村の職人


サトシゲと、トオシシゲ





4/27(金)奥会津博物館・福島県立博物館、川流1棟ビニル被覆(かすみ草雪下越冬株無加温促成)

■2018年4月28日(土)

 午前5時より、大岐(自宅)の高畠にある「角畑1号棟(下より)」に、3月1日入荷し仮植、鉢上げ管理した、極早生品種のかすみ草KB20(群馬県:カネコ種苗の扱い)を、定植する。ちょうど、大岐のサクラは満開。ブナも新緑展開した時点(自然気象)。
 午後3時、三島町川井の角田亀好さんのかすみ草圃場(予定)。
 午後5時、ファーマーズカフェ大芦家で、なかよしバンドの練習(予定)。6月9日に公演。→ ファーマーズカフェ大芦家

 ※4月29日(日)午前6時、大岐センター前集合で、大字小野川地区・公共物冬囲いはずし(共同作業)。全戸出役。1時間ほどで終わる。


■4月28日(金)曇り

 午前4時30分起床。川流左1号棟(かすみ草早生種・スターマイン雪下越冬株、カネコ種苗扱い品種)の、スソに防虫ネット(白)、スソビニル装着、屋根ビニル被覆。父・清一(85歳)と。
 
 27~28日、川流1号・2号(スミカ扱いの晩生種フォレスト、ミヨシの試作種D1・T2)の雪下越冬株枯れ枝剪定除去(洋子さん)。すべてハウス外へ剪定枝は持ち出し廃棄(耕種的防除法のひとつ)。枯れ枝等に前年微細昆虫のサナギ等が付着越冬している。
 
 ハウス屋根ビニル被覆後、朝食を急いでとって、自車で柳沢峠経由で小中津川折橋(診療所がある)経由で、感知式信号機を経て下中津川の昭和村公民館へ。
 折橋の柳沢にかかる小さな橋の側にあるサクラは半分が散っていた。

 昭和村公民館玄関前で、次長の山内さんと押部僚太さん、水野女史が待っていた。
 岐阜県郡上八幡(ぐじょうはちまん)より地域おこし協力隊で4月に来村した押部oshibeさんは、小野川分校2階で保管管理している民俗資料(民具mingu)の整理を含む村教育委員会(公民館)の業務を補佐される。
 織姫体験生OGの水野さんもその中心で行っている。

 舟鼻峠を超え会津田島、奥会津博物館へ。
 舟鼻峠の昭和村側のブナも緑の葉が出ているが、花もいま盛りで咲いている。数年に一度しか花は咲かず、秋には実がなる。ヒロダイラから沢を渡って峠の折れる道の手前右の待避所に乗用車を停めて、ブナの木、花を観察した。ヒロロ(ミヤマカンスゲ)も見た。

 奥会津博物館の企画展「細井家の300年」を見る。研究員の渡部康人氏らは、町内各所に企画展看板を立てに行き不在とのことで、私、押部さん、水野さんの3人で見た。
 細井家の建屋の一部は越後の間瀬大工が建てており、そうした資料も展示されていた。
 常設展の木地屋資料をはじめ、屋外施設の染屋、その裏のすくも小屋も見た。正午を過ぎ、会津若松市内へ向かう。

 午後2時より、会津若松市城東町の福島県立博物館の企画展の内覧会へ。民俗担当の内山大介氏・大里氏らに挨拶。山都町の民俗建築研究で今回の越後大工(間瀬大工)の先行研究をされた小澤弘道さんも会場におられたので、奥会津の建物について間方の民家2軒を含め、いろいろ教えていただいた。旧・南郷村の安藤紫香先生の先行研究のこと、田島の稲荷社の所在など(1850年(嘉永3年)。柏原源蔵義紀は田島の蚕桑稲荷神社棟札)、いろいろ聞いた。
 昭和村では両原の八幡神社が越後間瀬大工による建築であることが、前文化財審議会委員長の羽染兵吉さんの調査でわかっている。

 → 2015年秋の小澤弘道氏 越後大工

 → 2015年2月の昭和学講座(石切、越後大工)

 → 2016年の細井家間瀬大工資料調査

 
 午後3時過ぎに、内覧会は終了した。1時から報道陣向けの内覧会が行われたようで、午後2時からの部は調査協力者と博物館友の会の関係者向けであった。
 会津若松市内から材木町の中屋善兵衛商店前を経由し高田橋から北会津の直線道路へ右折。新鶴の梁田地区の朝鮮人参の墓碑を見て、小沢地区の朝鮮人参畑へ。ちょうど軽トラックが停まっており、畑脇で黒い寒冷紗を強風から保持作業されている生産者男性が見えたので、3人で土手を歩いて行き、話をうかがった。現在の人参栽培(オタネニンジン、薬用)は会津高田の人参農協が解散したので、自ら個人販売をしている。生(なま)の人参は道の駅等の直売所で、乾燥したものは息子さんが販売している、という。
 なお、播種後、現在では、通常は5年かけて育て、掘り上げて販売する、という。
 この圃場の北側の部分は昨年に畑作り・播種されていることを道路通行時に見ていた。
 会津藩の特産物で、近世から栽培されてきた薬用人参。長崎から輸出された。その際、関わった商人は、長崎西海の捕鯨業集団にも資金貸与で関わっており、捕鯨集団はその資金で青苧(からむし、苧麻)の原料で、巨大な捕鯨用網を製作し使用した。

 広域農道(パールライン)、柳津町大野(古代の虚空蔵尊建立の杣・大工集団の住まう村、小柳津も)、猪鼻を経て、滝谷(山内氏居宅)、西山経由で、冑中の滝谷川水力発電所(大正年間)、芋小屋、大成沢、琵琶首、境ノ沢、大岐から柳沢峠。下中津川の昭和村公民館前に午後5時7分帰着。

 夜、電話がある。

 13:26農協よりファクス有り。『会津よつば かすみ草部会情報 16号』。4/27仙花、5/2FAJが来県・商談、圃場視察があるようです。

■日本イヌワシ研究会のメールマガジンで、北海道道南での合同調査は中止となり、大雪山系の調査を今後検討する、とのこと。


白の防虫ネット スソ

妻部tsuma-buの防虫ネット被覆
換気のため

屋根ビニル引き上げ時


朝は無風(なぎ)なので、
屋根ビニルを掛けるのが簡単

4月26日に被覆ハウス
角畑1号棟
28日朝にかすみ草を定植する



肥料袋(再利用)には22mmパッカー
黒のマイカ線(屋根押さえ)