かすみ草 日本市場は最安値へ、欧州はアフリカ雨続きで出荷減少へ

■2018年3月30日(木)

 昨夕より雨。29日19時、会津稽古堂の中国語会話教室。
 30日(木)は9時より大岐地区総会(ハンナラシ)。草花類種子播種。18時30分、昭和村公民館で文化財保護審議会(年度末)。
 4月2日は通院(9・10・12日も通院)。
 4日、来県者花関係有懇談。
 4月6日(金)~8日(日)盛岡・秋田 花束加工・小売店訪問調査、草花栽培視察 → 秋田県立博物館「植物を編む」展へ。最終日。
 


■日本農業新聞によると、かすみ草入荷量増加と、小売り彼岸需要等一段落で、単価急落となっている。
 今年(2018年)は、前年高値の反動で、安値の年である。品目間の競争が激しく、低単価花材に仕入が移行している。それほど入荷量が増えていないが安値へ。
 これまでにないMD・販売施策・品質管理対策が必要になる。カギは染めかすみ草の新植・ミックス。単価抑制策(ダウンサイズによる適正価格化)。そして消費者訴求のための来歴の資源化はまだ誰もやっていない未着手分野。


松山さんのFBより




 原発事故を境に流通構造が変わって今も戻らないためだ、全国から仕入れる業者にとって、福島は『低位の産地』という位置付けで固定化してしまった。6年もたてば、原発事故前に福島が築いていた産地としての地位をそもそも知らない業者もいる。こうなるともはや風評の問題ではない」という福島大学教授・小山良太氏の所説を裏付け、補強するもの


■昨夜未明のフローラルダイアリー(メールマガジン・オランダ)によると、アフリカのケニアは雨続き日照量不足で、かすみ草露地栽培の開花が減っている。世界的な天候不順。
 → 原文記事(英文)




以下、自動翻訳
Gypsophila かすみ草






■ → シュッコンカスミソウシュートの異なる生育段階における高温遭遇がロゼット化および奇形花発生に及ぼす影響
Effects of Exposure to High Temperature at Different Developmental Stages of Shoots on Rosette Formation and Flower Malformation of <i>Gypsophila paniculata</i> L


 →切り花生産のための花序の発達機構 : シュッコンカスミソウを例にして
札埜 高志


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■ PDF → 広報しょうわ 2018年4月号


公民館(教委)2名異動


かすみ草 花粒ビジネス新商品 C2Cの時代

■染めたかすみ草の花粒を切って販売 

→ ひまぐら

→ かすみ草研究所




■趣味の世界で、かすみ草が広がっている。染めかすみ草の花を取り出し、それを様々な加工で利用する。特にレジン樹脂に封入しアクセサリーとするものが多い。
 自ら、かすみ草を購入し染めて、その花を切り、販売している。水揚げで花の色は変化するが、染まった時点で花を切りとれば、そのままで固定できる。
 購入利用者の声を読むと、大輪に人気、小輪にも人気。変化が求められている。


 これまで取引形態としては、

 B2B(ビジネスtoビジネス)

 B2C(ビジネスtoコンシュマー・消費者)

 C2C(消費者to消費者)

 流行しているのはC2C。それをインターネットが媒介している。消費者という呼び名は、適切ではなく、生活者であろう。

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■コロンビア・ボール社(日本ではミヨシが提携)
 中南米・アフリカのバラ・カーネーション農場での栽培が増えている品種 ミラベラ。花束用。単品ブーケではなく、カスミソウ入りのブーケを農場が加工し出荷する時代のカスミソウ → Gypsophila Mirabella 

  世界中で現在販売されているものではいちばん花が大きい→ Gypsophila Snow Ball (Big Flower)



■2017年に流行したフラワーハーバリウム・フラワーアクアリウム。ガラス瓶にドライフラワーを入れ、オイルで封入した標本のようなもの。
 しかし封入オイルが高価であるため、瓶を小さくしてコストを抑え、小さな瓶に入る花(ドライフラワー加工したもの)も小さくなる。これには小輪のかすみ草であるプチパール等が良い。
 2017年に就農した大芦の佐藤太君(FC大芦家)は、かすみ草プチパールを栽培し、乾燥剤でドライ加工し、アクアリウムを製造している。

 一方、2018年の5月の母の日では、高価になってしまったハーバリウムに変わり、ソープフラワーが流行となっている。花に関連した商品で、花では無くなってしまった。

 → ファーマーズカフェ大芦家

 → ソープフラワー


2015年7月11日、会津若松市内



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■ → 植物を編む(秋田県立博物館)の編粗品パンフレット(PDF20頁)は秀逸です。

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■3月22日に渥美半島のかすみ草栽培を視察して、3本仕立てを4年前から2本仕立てにしている(枝も採る作型)の有効性を考えている。

 → 生育段階の異なるシュートに対する温度条件がシュッコンカスミソウ‘アルタイル’の形態異常花序発生に及ぼす影響
 生育段階の異なるシュートに対する温度条件がシュッコンカスミソウ‘アルタイル’の形態異常花序発生に及ぼす影響を検討した.シュート長20 cmから2週間15°Cに加温することで,8週間15°Cに加温した場合と同様に,形態異常花序発生が軽減された.2週間加温した個体の切り花長と切り花重は,8週間加温した個体よりも大きくなった.形態異常花序が発生するシュート長と頂芽における花芽分化段階との関係を調べたところ,頂芽のステージが栄養成長からがく片形成期に当たるシュート長が約1~20 cmから15日間の15°C加温で最も形態異常花序が抑制できた.形態異常花序に及ぼす低温の影響を明確にするため,異なる生育段階に対する低温遭遇(7°C)が形態異常花序発生に及ぼす影響を調査した.異なる生育段階に高温(15°C)に遭遇させた実験と同様に,頂芽のステージが栄養成長からがく片形成期までの低温遭遇が形態異常花序発生に大きく関与していた.以上のことから,摘心直後からがく片形成期の期間,株を低温に遭遇させないように温度管理することで,形態異常花序の発生を抑制でき,切り花形質も改善できると考えられた.

 → 栽植様式が小ギクの開花斉一性に及ぼす影響



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 → 遮光処理がシネンシス系ハイブリッドスターチスの開花および切り花品質に及ぼす影響

 → 花束加工需要に対応したスプレーギクの多収生産技術

 
 → エテホンと6-ベンジルアミノプリンを組み合わせた前処理がチューリップ切り花の品質保持期間に及ぼす効果


→ 環状はく皮処理がブドウ ‘安芸クイーン’ の果皮色およびアントシアニン合成関連遺伝子群の発現量に及ぼす影響


環状はく皮技術(藤島ら,2005,2010; 持田・内田, 2014; 山本ら, 1992; Yamane・Shibayama,2006b).環状はく皮は,主幹あるいは結果枝の師管部を含む皮層を環状にはぎ取ることによって,葉で生産された同化産物の地下部への転流を妨げ,果実への同化産物の分配を促す技術である.


環状はく皮は、枝物(ヒペリカム等)で紅葉促進のために、行われている技術。

3/29 かすみ草育苗 不織布を敷く

■2018年3月29日(木)夕方小雨。晴れ。
 
  28日午前で、かすみ草銀河の鉢上げ終了。午後、小中津川の診療所へ。

 3月30日(金)午前9時 大岐センター「ハンナラシ han-narashi」(版鳴らし。地区総会、開始時に版木を木槌で打って鳴らして召集した故事による)。21日に母村の大字小野川地区の総会が終わり、小字(大岐は端村・枝村である)の1年分の決算が行われ、4月より輪番世話役が次の家に移る。上流→下流に番が変わる。

  去年→ 2017年3月31日の様子(雪は多い)

   一昨年→ 2016年3月24日、高畠の土手が出てくる。

 30日、午後6時30分、下中津川昭和村公民館。昭和村文化財保護審議会。

 4月2日、9日、10日、12日 通院日。

 
  → 大芦で越冬するイノシシ




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■28日朝、かすみ草のポット上げ作業時に、金山普及所の小林祐一さん、農協の花担当の本名寛之さんが、来られた。下中津川・佐倉等の水田転作畑で無加温促成かすみ草のハウスのビニル被覆がはじまっており、巡回されている。
 かすみ草の輸出について懇談した。

 
■5月25日に西日本で、花の生産者向け品質管理認証の事例報告(講演)について、MPS-JFMAの松島義幸さんから要請がある。

 → 品質管理認証離脱は会津よつば かすみ草部会のみ

 → 宇田先生、エルフのバラは日持ちするが、段ボール縦箱のものは灰色カビ病が出る。



■法政大の小川孔輔先生(JFMA会長)から記事掲載の連絡がある。→ フードロス削減と鮮度保持に、AI技術を活用: オランダと米国の取り組み 3月28日記事


■先日、会津若松市栄町の居酒屋籠太kagotaに行ったところ、玄関左空き地に新築工事で木製の柱組が行われていた。店主の鈴木真也さんにうかがうと、新しい居酒屋が出来るのだ、という。板前の孫弟子が独立するのだそうだ。




 
■3月22日に村長選挙のための立候補予定者の説明会が村役場で行われた。現職が続投をしないため、役場職員退職者の新人二人が立候補する見込み。そのため、23日から両陣営から自宅の固定電話に電話が毎日来るようになった。遠い親戚筋からの電話が続いている。私は作業場でポット上げ等作業のため、電話は耳が遠くなった母が出ている。4月22日投票。


晴天が続き急速に雪が溶けている。
夕方の川は「ゆきしろ」で増水する。

かすみ草圃場の高畠。2018年3月28日 今年


昨年2017年は大雪、融雪が遅れる。


2016年3月24日
おととしは、融雪が早く、土手が出ている


クイナ(喰名山)の雪崩

岩山





家裏の杉の木を伐った。






小中津川 福寿草



カゴトレーに2.5寸ポットが6×8(48個)入る。
トレーには黒い不織布(重要)を敷いて、
ポットを並べる。



今年は5×5トレーを2個 カゴトレーに。
カゴトレーには不織布を敷き鉢下の毛細管で散水むらの水分調整。
ポット仮植苗にも、かならずトレーには
不織布を敷く。均一に育つ(重要)。



→ 3月13日 プラグ苗摘芯し5×5に仮植。通常2.5寸ポット使用だが、鉢上げ予定のため、5×5をはじめてかすみ草仮植に使用。


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■(まとめ)かすみ草 無加温促成の苗管理 

 3月1日 プラグ苗到着
  ↓   (馴化)

→ 3月13日 プラグ苗摘芯仮植

  ↓   (萌芽待ち)

 3月28日 極早生品種KB20 萌芽開始(写真)、極早生品種エクセレンスex(芽は動かず)

  ↓   (芽が伸びるのを待つ)

 4月10日前後、ポット上げ予定
  ↓
 4月末 定植予定

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 作型開発分 銀河ginga(早生)
 2月28日 ピンチポット苗(5×10トレー)
  ↓    (馴化)

 3月27・28日 2.5寸ポットに鉢上げ(枯れ葉除去)
  ↓    (管理、液肥)

 4月下旬 圃場定植予定


KB20 摘芯後の萌芽(2週間後)

エクセレンス 摘心のまま芽は動かない


銀河 葉枯れ除去しポット植え(鉢上げ)



3/28(水)続く晴れ

■2018年3月28日(水)晴れ

 晴れが続き、融雪が進む。
 本日の上京は都合により中止となった。通院へ。
 (4月2日、9日、10日、12日も通院)


 27日(火)
 朝、ミヨシの稲垣氏と、八ヶ岳育種農場の藤田和義農場町と、昨年試作のかすみ草新種のD1、T2の昭和村での試作状況について懇談する。藤田氏とははじめてお会いした。
 
 午前、昭和村公民館に資料を届ける(30日文化財会議)。
 ラジオ(国会・証人喚問)を聞きながら、ポット上げ作業の続き。
  
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ginga
ピンチポット苗を、さらにポット上げ



佐倉 かすみ草ハウス(越冬株無加温促成と思われる)





朝日福島版3月27日


柳津町 ノスリ(鷹)

3/27 ポット上げ(かすみ草無加温促成) 藍色の流行

■2018年3月27日(火)晴れ

 本日は、昭和村大岐の自宅大型ハウスで、かすみ草(2月末入荷、作型開発ポットピンチ苗)の、鉢上げ作業の続き(26日午後より)。ポットで今後30日程度育成させる。通常だと定植する苗を、ひとまわり大きなポットに植えて、養生する。
 3月1日入荷のプラグ苗を摘心仮植したものは、まだ芽が動かない(エクセレンス、KB20)。
 3月25日から晴天となり日照量が多くなっているので、すでに無雪となっている会津盆地は相当な早さで各種農産物が動く。昭和村の融雪速度もこの1週間はかなり早く、残雪も1m以下になっている。1昨年とおなじような印象(昨年は雪が溶けなかった)。

 会津美里町圃場の立川幸一さんは、かすみ草ベールスターの越冬株の無加温促成を開始し芽が写真のように2cm程度になっている。→ 立川さんブログ。
 
  
会津っ子ブログより転載
ベールスター越冬株(会津美里、本郷圃場)


 また26日の夕方に訪問した会津美里の新鶴の菊地敏雄さん圃場の極早生品種ホワイトロード(BF系、ミヨシ)は花芽分化終了し、草丈も60cmになっている。母の日には咲く。 → 高尾嶺農園

高尾嶺農園(美里圃場)無加温促成 ホワイトロード
2018年3月26日 菅家博昭撮影
右の一列は残雪がずっとあった影響で生育が少し遅れている。
花芽分化終了

  
■かすみ草 → 山形県酒田市

 
■2ヶ年とも同じ結論 → バラはエルフ輸送・貯蔵が良い。

■JFMA小川孔輔先生 → 農産物取引プラットフォーム企業:菊池紳社長とプラネット・テーブル(株)


■ → 1日一輪、新しい花を咲かせる努力 「青山フラワーマーケット」井上英明【2017年度卒業記念号】 

大田花き磯村信夫社長のコラム3月26日 → ドライフラワーになる素材等を検討する。更に、花は現在、黄色、オレンジ、緑の濃淡等、色幅を揃えているが、次に流行るのは藍、多彩なブルーだ。
 
■3代目の経営に → ダンジガー社のイノベーション・セッション


■ → 特別研究 国際シンポジウム「歴史生態学から見た人と生き物の関係」


■ファーマーズカフェ大芦家 → 手柴 teshiba(畑で野菜の成長に合わせて使う 今の季節に山から採って来る)






摘心仮植した苗
KB20,エクセレンス 等



カケイトカケ



■3月28日~29日は上京。MPSの日持ち管理認証審査員会議に出席。

■3月30日18時30分、昭和村公民館。昭和村文化財保護審議会。出席。 

■4月10日(火)午前10時、昭和村中向 しらかば会館で、「会津よつば農協 かすみ草部会 平成29年 通常総会」(立川幸一部会長)の案内がファクスにて配信された。

 
■3月23日付 かすみ草部会情報第15号が、ファクス配信された。5月16日(水)午後1時より、「平成30年度 出荷会議及び全体会議」(市場、関係機関等)。
 また2018年のかすみ草種苗のとりまとめが前年比2万株増となり、37万株の新苗作付となる。これは新規就農者が本年は7名のため。
 品種構成は各種品種が増える。