9月2日(土)福島県塙町のダリア切り花生産・MPS取得へ(県内3番目)

■2017年9月2日(土)雨(台風15号東方海上通過へ)。気温は13℃と寒い。会津盆地は16℃。


 8月31日の福島民報新聞の社会面トップで大きく報じている。 → 記事ウェブ

 MPS-ABC(生産)では湯田浩仁さん(土っ子田島ファーム・南会津町田島田部)・菅家博昭(私)に次いで、塙町のダリア栽培が取得へ。
 
 → MPSジャパン(松島義幸さん代表) → 松島義幸さんブログ
 
 


目指せ国際認証 販路拡大切り札に 塙のダリア

 塙町の農家などでつくる町ダリア切花生産等推進協議会は、環境と安全に配慮した花卉(かき)栽培の国際認証システム「MPS(花き産業総合認証)」環境部門の仮認証を受けた。来年4月の本認証取得を目指し、農薬や燃料の使用量を抑えた生産に励んでいる。3年後の東京五輪・パラリンピックに向けて販路拡大を目指しており、「花の町はなわ」を全国にアピールするきっかけにしたい考えだ。
 推進協議会は2009(平成21)年、町が特産品として売り出しているダリアの生産を増やそうと発足した。現在は宮田秀利町長が会長を務め、町内の生産者20人と町、JA東西しらかわで組織している。東京都の大田市場向けを中心に、出荷量は年間平均で約20万本に上る。
 MPSは国際的な工業規格「ISO」と似た制度。環境部門の認証取得を目指すには、「農薬」「肥料」「重油、電気などのエネルギー」「水」「廃棄物」の5項目の徹底した管理が求められる。最近では、首都圏を中心にMPSの認証を得た花々のみを対象とした販売フェアが開催されるようになった。推進協議会は、環境負荷の少ない条件で育てられた花卉を求める動きが今後さらに広まるとみて、国際認証の取得を目指した。
 推進協議会は竹の粉末や貝化石を入れた土壌で、化学肥料を極力抑えて生産する手法を確立した。今年4月から、町が所有する約30アールのほ場での実践記録をMPSの国内審査機関に報告し、ダリアを栽培する団体として国内で初めて仮認証を受けた。取り組みを続け、来年4月に本認証の現地審査を受ける。
 推進協議会の渡辺松吉副会長(56)は「全国的にダリアの産地が増えている。MPSの認証取得により、他産地との差別化を図りたい」と意欲を見せる。町地域おこし協力隊の有村明希子さん(24)=鹿児島市出身=も推進協議会のメンバーで、認証の事務作業を担っている。東京五輪・パラリンピックでは、首都圏を中心に海外からの選手を出迎える花の需要が伸びるとみており、「塙のダリアを国内外にPRしていきたい」と話している。

■東京でマルシェ 埼玉女子短大生が塙応援
 塙町の復興支援に協力している埼玉女子短大(埼玉県日高市)の学生有志は9月8、9の両日、東京都品川区のJR大崎駅で塙のダリアを販売する初のマルシェを開催する。
 切り花やダリアの草木染のスカーフ、ハンカチを売る。学生18人が今月上旬、準備を兼ねた農業研修セミナーで来町し、有村さんら生産者と交流した。メンバーの一人、高根沢里緒さん(19)=2年=は「塙を応援したい気持ちが一層強くなった。都会の人にダリアを売り込むお手伝いがしたい」と張り切っている。

※MPS(花き産業総合認証) 花卉の先進地オランダに本部を置く団体「MPS財団」が認証する。花卉の生産者、流通業者を対象とした国際規格で、世界51カ国で運用されている。日本では花卉業者でつくる日本フローラルマーケティング協会の子会社「MPSジャパン(東京都)」が2007(平成19)年に認証の取り扱いを始めた。生産者向け認証には「環境」「生産工程管理」「社会的責任」「品質」の各部門がある。MPSジャパンによると、現在、日本国内では約90の個人・団体が環境部門の認証(仮認証も含む)を受けている。県内では塙町ダリア切花生産等推進協議会を含めて3件。

( 福島民報ウェブ 2017/08/31 10:00 カテゴリー:主要  )

(写真キャプション)有村さん(左)からダリアの特徴を聞く高根沢さん(右)



 
---
■ 9月1日夜、網走(東藻琴)の福嶋さんから電話がありました。近況をうかがいました。カスミソウの出荷数量は日量変動無く出荷が行われているようで、気温は低い時期があったようです。
 
 
■ 9月9日(土)午後1~5時、えみし学会(盛岡市)の『会津の古代を探る』が福島県立博物館で、えみし学会の主催にて開催される。荒木隆さん、山中雄志さんが講演される。10日は大塚山古墳・勝常寺等を視察。
 
 
■ 9月1日16時30分、三島町山びこを訪問。川合氏、松崎大氏と集落誌調査の打合せ。三島町大石田地区で縄文中期遺跡の試掘調査が9月中旬から始まる。
 
 
■