9月8日(金)フクカエン藤井氏来岐、マグネット生育調査

■2017年9月8日(金)雨

 本日は朝より採花、基本は白かすみ草が少ないので受注分のみ染めて、あとは白のまま出荷。
 昨日午前、会津田島金井沢の渡部亮平君が来岐。採花調整した試作カスミソウのFG532,ミヨシD1等を作業場で見る。日量が50箱程度出ているそうで忙しいようですが、部会全体では100箱とかなり少ないようでした。染めの技法等について懇談。またミナヅキ(枝物)、草花類の栽培(コミュニケーション・クロップ)では、オミナエシがよい成績だったようです。
 
 山形県庄内そでうら農協管内のカスミソウ栽培農家の佐藤吉徳さんから、はじめてメールが来る。アルタイルのピンチ後抽台した主茎(幹)を、ぎゅっと寄せて針金で矯正(きょうせい)している写真がブログに掲載され、その写真転載をお願いしたところ快諾していただいた。栽培歴は私たちと同じく30余年でBF(ブリストル・フェアリー)時代から。
 →定点観測in畑のブログ(佐藤吉徳さん)   →トップページ


■9月7日(木)夕方、会津若松市内の法務局へ(合庁2階)。その後、旧・会津図書館の東手の商店街のラビットハッチと、城前9-54に4月18日に開店したカフェ:DARRENT初訪。うたがわ理容と石本時計店の間、もと城前植木酒店。

 → カフェ・ダレントfb

 

■9月8日(金)午後、フクカエン種苗の育種担当の藤井氏が来岐され、カスミソウ新種のマグネットの生育調査をされる。
 2017年のマグネットは、6月14日にプラグ苗着、2.5寸ポット仮植で管理。7月7日に摘心5節。7月9日定植。9月1日頃より開花、5日より出荷開始。ようやく欧州市場や中南米でみたマグネットの花が再現できた。
 中生(なかて)大輪。この時期、高温障害でエクセレンスは出荷できないためマグネットはたいへん貴重。初出荷は80cm2L1本280円と高値でした(6日・水曜販売)。ただつぼみが高温障害症状のものも一部発現しているので、今後の栽培のなかで観察をしていく。花は純白できれいなドーム状の八重。21世紀タイプで、育成はエクアドルのエスメラルダ社。現在、中南米産のものが台湾等の仲卸店頭で今年からよく見かける。
 
マグネット


■10年ほど前に大田花きの宍戸純氏(福島市出身)が、ダリア・ラナンキュラス等に続く新規性商品の開発で奥会津に来村されていたときに月田農園等のフィールドワークで語っていたのが、シュウメイギクの丸いつぼみが花材として、これまでに無い質感、という。それを世に出したい、、、先日、都内青山FMで、その現物が商品化されていた(東京駅地下8月末)。カスミソウの団子花の、つぼみも、売れるのではないか?

 切り花農家が現在価値観の転換が必要なことは、咲いた花の出荷ではなく、つぼみでの出荷、あるいは種子になってからの出荷(たとえば千葉産のホワイトレースフラワーはシードという名で秋に出回る)。
 鹿児島県沖永良部島が主産地のソリダゴも、黄色の花が咲いて出荷ではなく、使用現場はグリーン、緑の柔らかなラインとして使用されるので、黄色い小花が数輪咲いての出荷では評価されなくなっている。
 他種山野草、草花、枝物、ツル類を出荷している群馬県くに(六合村)地域では、これまで栽培を止めた品目への要望が多くなっている、という。

シュウメイギクのつぼみ

ワレモコウとシュウメイギクのつぼみ
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■9月9日(土)は岩手県に事務局のある「えみし学会」の皆さん22名が来県されます。午後に福島県立博物館で講座が組まれています。→ FBえみし学会より以下引用

今年のえみし文化ゼミナールは、会津で行います。
   9月9日(土)~10日(日) 
    1日目:福島県立博物館の見学と講演会
    2日目:フィールドワーク

会津は、『古事記』崇神天皇に、
 「大毘古命が高志國に行った。ここに東の方より遣わされた
 建沼河別とその父大毘古命が相津に行って遇った。故、其処
 を相津と謂う。(故、大毘古命者、隨先命而、罷行高志國。爾
 自東方所遣建沼河別與其父大毘古共、往遇于相津、故其地謂
 相津也。)」
という記述があり、今の「会津」の地名解となっています。
 会津坂下町を流れる阿賀川水系に「青津」という地名がありますが、「青津」が「会津」ではないかとも考えられます。東北最古級とされる杵が森古墳(前方後円墳)も近くにあります。
 会津盆地の辺縁の丘陵地帯には、他にも4C代の初期古墳が集中して見られる所があり、方墳と前方後方墳だけで成り立っている古墳群もあります。土器は、遠賀川系、畿内系、東海系、関東系、北陸系、東北系と、各地の土器が出土しており、あらゆる地域から人々が流入してきたと思われます。
 そんな会津が「蝦夷」とどんな関係があったか、探ります。



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■9月9日(土)は都内錦糸町で開催される東京スピニング・パーティ。からむし織姫OGの ますみ えりこ さんがワークショップで出展される。すでに申込は満員。

 Tokyo Spinning Party 2017
新・東京スピニングパーティー2017 
~紡ぐ、染める、織る、編む、組む、縫う。
人から人へ 手から手へ。~
「藍染め “JAPAN BLUE”」→ 東京スピニング・パーティ2017

開催日:2017年9月9日(土)&10日(日)10:00~17:00
(WSは8日(金)午後から開催あり)
会場:すみだ産業会館 (丸井錦糸町店8・9階)
住所:〒130‐0022 東京都墨田区江東橋3丁目9番10号
アクセス:JR / 東京メトロ 錦糸町駅より徒歩1分
入場料(運営協力費):当日販売 各日:1,000円(税込)
◎出店者:日本全国から101ブース
◎レクチャー講師6名、ワークショップ講師16名