9月28日 長野県:東伊那 かやぶき 刀鍛冶 花作り 点景

■2017年9月28日(木)雨

■ヒヤマ(火山) 志茂 渋谷喜八さん(昭和35年生)
 
 かやぶき屋根の民家は上伊那地域に33軒あり、そのうち人が暮らしているのは18軒、この家は築300年、といわれている。「自分が育ってきた家を無くしたくない」思い。
 鍛冶屋(かじや)をしており、刀鍛冶だと思う。戦中(昭和10年代)に金属類の供出(強制)で鍛冶屋関係の金属は、刀を含め、すべて無くなった。

 切花は小さくとも農家が継続していけるように。
 まずは農家として続けられるかどうか。
 80点で、作りやすくて、、、
 根がはれる土。病気がでなければ土壌消毒(蒸気消毒)はできるだけしない。

 父はよく知っているが、かやぶき屋根の材料となるススキ(かや)には、堅いものと柔らかいものの2種類がある。
 屋根のいちばん下にはアサガラを置き、冬に家の中で火を焚き煙りを出して、屋根を長持ちさせた。40年は保ったが現在は15年~20年。ハサミで切りそろえたころは保ったが、現在はヘッジトリマー(植木用のバリカン)で処理するので、ススキ(かや)の端がつぶれて、そこから腐るので保たない。

 「おかいこさま(養蚕・ようさん)」は年に4回。小学生のころ、毎日、手伝った。

 昭和45年~46年頃、松茸山を12万円で競り落とし、じいさん(祖父・父?)と取りに行き、ショイカゴ(背に)、ふたつのビク(腰の両側に1個ずつ下げた)にいっぱい採った。売ると86万円になった。当時、100~200万円あれば家が1軒建った時代。

 切花栽培はアルストロメリアのリグツからはじめ、オーランティアカ、、、、と欧州系の品種に。出荷は南関東花き園芸(卸)。そして名古屋花き、なにわ花市場、大田花き等。はじめ宮下さん(師匠)の所で研修した。

 


■母(昭和7年生、85歳)。「おかいこさま」をやっていたが、息子(喜八さん)が花作りをはじめた。

柿 kaki

かやぶき屋根











中央もかやぶき屋根(庄屋宅)
高遠城下への伊那街道に面しての西側にある



サマースイートピー
ブルーフレグランス(パテント品)

スイートピー用のクリップ(ネットに挟む)8000個












9月30日(土)作業終了22時。

■2017年9月30日(土)雨、晴れ、雨。

 早朝より岩下圃場のかすみ草採花。調整作業。
 フォレスト(染める80cm)、ホワイトビクトリア、試作種532×1,534×3、535×1、T1×1。

 午後はタカノハススキを採取(栽培畑より)。1株に約300本ある。そのうち130本は葉のみで穂が無い。110cm。夜10時まで作業して、100本3箱、60本1箱、葉のみ130本で出す。10月5日が十五夜なので、ススキ出荷はこれで終了。  


■母・ミヨ子に繊維取得作業工程を聞く。
 
 


鷹の羽すすき










試作圃場の空き1畝に植えた
ベールスターLG(ロング、晩生種)
150cmほどの草丈になっている。
今日から採花。7月15日頃の定植。
良質な花。





繊維末端の結び方
からむしもこのように






9月29日 夜より雨に。いよいよ10月へ。風そよぐsawa-sawa534

■2017年9月30日(土)雨 8度。

 昨夜から雨になっている。
 27日~29日と長野県のエダモノ(枝物、切り葉)栽培の調査をして帰った。前半はフクカエン種苗西軽井沢農場を訪問。後半は東日本板橋花き卸の樋口博紀さん(昭和44年生)と現地集合して、その案内で、南信(なんしん、駒ヶ根市東伊那地域)の枝モノ栽培・育種等の現場(S農園)を見た。
 奥会津の大岐から片道500km、往復で1000km、行きは一般国道、帰りは高速道で上越JCから新潟、会津坂下と。片道6時間。行き、帰りに1日、視察は中日の1日。
 
 
■9月29日午後1時すぎに帰郷し、曇りなのでカスミソウの採花のため岩下圃場へ。開花状況を35mm一眼レフカメラで撮影(品種ごと)。後に使用できるようなアングル、接写等で。
 フォレストから採花を開始。
 枝65cm規格となる分は明日の朝に取ることとして、染めるので咲いているものをまず収穫。
 15時50分、胸ポケットに入れている携帯電話N-01F(docomo)が鳴ったので、ハウスの外に出て、左手に持った切花を、プラスティック編組品のシート(こも)に置いて、右手のハサミ(芽切りハサミ)を置いて、携帯電話を開いて電話に出た。
 新史料が寄託された、という隣町のW研究員からの電話で、10月4日午前に訪問し実見することとした。

 高畑には3棟、屋根ビニル被覆ハウスがあるが、我が家の採花中のもの。1棟はマイピンク、そしてグリーンミスト(草花)、ホワイトビクトリア(ほぼ終わり)。1軒の分は解体終了、もう1軒のハウスも解体待ちになっている。
 昨年は9月で我が家も終了し、秋彼岸からハウス骨組み解体、冬迎えの準備としていた。

 採花した花類は21時まで「よーわり」をした。
 今年は、毎晩、21~22時まで仕事をしている。

■10月2日午後より2週間の予定で、国道改良予定路線の大芦大坪遺跡の発掘調査が行われる。8月下旬~9月上旬に行われた継続。

 
■10月3日午後4時、会津若松駅前のワシントンホテルで福島民報新聞社主催の「地域づくり交流会」が開催され、3分間の報告を行う(予定)。その資料の確認が先日に電子メール添付PDFファイルであった。
 同社本社総務局管理部の安達弘征さんと3回ほど、メールのやりとり、写真等をメール添付で送付して8枚のものとなった。私は会津学研究会代表(昭和村)として「その土地でいかにして人々は暮らしてきたのか?」を報告する。
 
 
■10月4日は朝から案内と奥会津博物館へ。
 
■5日は通院日。

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写真は昭和村大岐



志津倉山、中段の山の黄葉が進む


博士山南方の大博士(おおばかせ)
奈良布の黄金沢
カスミソウハウス群

岩下木地による庚申塔 弘化年間



栽培終了し、屋根ビニルをはがしたカスミソウハウス
奈良布の博之君ハウス




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試作カスミ草FG534(スミカ農業資材)










宿泊した部屋の番号








9月28日 長野県より

■2017年09月27日 水曜日 雨に

0630昭和村の自宅を乗用車で出発。クイマル峠 しんとりい峠、60里越え新潟県へ。魚沼市のユリやシャクヤクの切り花生産者のケンイチさん宅訪問。1015

明神峠を抜け十日町市。早い昼ご飯。津南町から長野県栄 飯山市。高速道で小諸、西軽井沢のフクカエン農場1530着。300km 6時間走行。一般道、多く走行。直売所3カ所調査。
曇り、雨に。1700前に農場を出て30分ほど走行。

 夕方からの行き先都市、宿も決めていない。明日に近い都市まで走行することにして情報収集活動。
 
 降雨の便利店でガイドブックを立ち読み。その後駐車場でネット接続して宿泊先を探す。カーナビゲーションに行き先設定し、

 1時間ほど走行。宿に。傘を差し歩く。

 ガイドブックにあった3年前に民家改修したブックカフェに。2000。2100退室し宿にもどる。上田市泊。

 明日28日は移動し、昼頃に長野県中部(南信地域)に移動。板橋市場の樋口さんと合流。花の産地の見学、枝モノ栽培の調査。

フクカエン西軽井沢農場










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東伊那(9月28日午後撮影)35mm

 

東伊那から西方対岸の駒ヶ根

視察先の花農家(かやぶき)
後方ハウスはデルフィニウム、アルストロメリア


   
 

庄屋宅(かやぶき)